週末駅弁
軽井沢駅「浅間山麓弁当」
2026年7月31日 12:00
「浅間山麓弁当」は軽井沢駅の北口ロータリー近くで営業するそば処 高美亭本店が手がけている駅弁です。
軽井沢駅にはJR東日本の北陸新幹線としなの鉄道が乗り入れていますが、しなの鉄道の改札近くの1店舗のみで販売するこの駅弁は、今の時代なかなか希少な存在だと思います。パッケージには大きく「老舗そば屋の幕の内」と描かれていますが、正式な商品名は「浅間山麓弁当」のようです。
パッケージを開けると6つに仕切られていて、下段3つに花豆赤飯、いなり、梅ご飯という3種のご飯。上段3つそれぞれにバリエーション豊かなおかずが並んでいます。
花豆赤飯は甘く煮た大きな花豆が乗っていて、大きないなりは椎茸とにんじんが入った酢飯に胡麻がかかっています。梅ご飯はパッケージでは梅干しをまぶしたご飯の写真になっていますが、中身はシンプルな日の丸ご飯でした。赤飯、酢飯、白米とご飯だけでもいろいろ楽しめます。
おかずは、鶏の唐揚げ、玉子焼き、コロッケ、しゅうまい、かまぼこ、煮物、漬物の7種類。もちもちとした食感の玉子焼きははじめてでしたが、これがなかなか美味しい。焼き魚は小さめ。ニジマスとブラウントラウトの交雑種だそうですが、旨みがあってこちらも美味しい。それだけ個人的にはもう少し大きいとうれしいと思った一品です。
一方でしゅうまいは中身ぎっしりで食べ応えがあります。コロッケはじゃがいもとひき肉の昔ながらの味。濃いめの味付けの煮物とさっぱりとした漬物、そして淡白なかまぼこは味わいの異なる3種の箸休めとして楽しめます。
ご飯のバリエーションも豊富で、おかずも品数も十分な「浅間山麓弁当」は内容の充実した駅弁といえますが、どこか地味な印象を持ったのが正直なところ。旅の思い出としては少々インパクトに欠けますが、ある意味、飽きのこない日本のお弁当の王道とも言えそうです。
しなの鉄道の改札近くに1つだけある売り場限定の駅弁。ちょっと分かりにくいのですが軽井沢駅を利用する際は探してみてはいかがでしょう。
「浅間山麓弁当」
価格: 1500円
販売駅: しなの鉄道 軽井沢駅
購入場所: しなの鉄道 軽井沢駅3階 改札口前 そば処高美亭 本店 駅弁売り場
購入日: 2026年6月23日






























