旅レポ
オープントップバスでマカオの夜景を満喫! ロンドン・パリ・ベネチア周遊気分に
2024年10月14日 12:00
オープントップバスに乗ってマカオの夜景鑑賞というちょっと贅沢な時間を過ごしてきた。出発点はマカオ外港フェリーターミナル。バスへ乗り込む場所は“マカオグランプリのインナーレーン”から。レースファンにはたまらないだろう。
さて、まず最初はマカオ地区だが「これがハイライトなのか!」と思わず声が出てしまうぐらい圧倒的な存在感のある「グランド・リスボア」を見上げる。52階建ての高さ258mはマカオで最も高い建築物だ。蓮の花をイメージした薄型のフォルムは見るものを惹きつける。外壁には6万もの数のLEDが輝き、マカオの夜景を美しく彩る。筆者が見上げた時間はちょっとまだ明るかったかもしれない。
バスはマカオ半島とタイパ島の間を結ぶ西湾大橋を渡る。まさにオープントップバスの真骨頂ともいうべき爽やかな風が吹き抜けるだけでなく、ライトアップされた西湾大橋そのものも美しい。振り返ればスラリとそびえ立つマカオタワーとマカオ地区の輝く夜景。タイパ側のトンネル内での疾走感もたまらない。やがてホテル内のインプレッションもしたウィンパレスの前にバスが停車した。あと5分でゴージャスな噴水ショーが見られるという。オープントップバスの2階部分からの眺めはもちろん最高。噴水のまわりのロープウェイが回っている不思議な光景とともに、大音響での噴水ショーを楽しんだ。
そのあともメインストリートと言っても過言ではないコタイ ストリップへとバスは進み、ザ・ロンドナー・マカオやザ・パリジャンマカオなど巡った。ザ・パリジャンマカオには実物の2分の1サイズのエッフェル塔があり、マカオの観光名所として注目を集めている。
さてここで、オープントップバスで巡ったコタイ ストリップ沿いの施設のなかの雰囲気をご紹介しよう。
オープントップバスで夜景を満喫したあとは、フュージョン料理を堪能できるという「LUNA」にて晩餐。日本酒に合う料理ということもあり、やや日本にインスパイアされているのだろう。竹に彫られたメニューがおしゃれ。