旅レポ

日本から直行便で8時間半の“天国に一番近い島”ニューカレドニアに行ってきた! エアカラン搭乗から、現地Wi-Fiレンタル、ヌメアの5つ星ホテル到着まで

行ってきましたニューカレドニア

 ニューカレドニア観光局主催のプレスツアーに参加してきました。訪れたのは東京がまだまだ暑かった9月中旬。南半球なので日本とは季節が逆ですが、年間平均気温が25℃前後と1年を通して温暖な気候のニューカレドニア。晴れていれば爽やかな初夏のような気候で過ごしやすかったです。

ニューカレドニアはオーストラリアの東、ニュージーランドの北に位置するフランス領の人気リゾート地

“天国に一番近い島”というキャッチフレーズで有名なニューカレドニアですが、なぜそう呼ばれているかご存じですか? 1966年に出版されてベストセラーとなった森村桂さんの旅行記「天国にいちばん近い島」の舞台として描かれ、のちに原田知世さん主演で映画化もされているからなのです。

「ニューカレドニア→天国にいちばん近い島→原田知世ちゃん」と、連想ゲームのごとく脳内に刻み込まれていたわりには映画を観たことがなかった私は、予習の意味も込めて渡航2日前に鑑賞。おかげで何か所か「あ、ここ映画で出てきたところだー!」とロケ地を訪れることもできましたよ。

ぬいぐるみ「カグーグー」。モチーフは1000CFP紙幣に描かれているニューカレドニア国鳥の飛べない鳥カグー

 ということで、4泊6日のニューカレドニアの旅を、ほぼ時系列で全5回にわたってレポートしていこうと思います。離島にも足を伸ばしたいと思っているなら現地4泊以上はしたいところ。ニューカレドニアへの旅行を計画中という方は、スケジューリングの参考にしてみてくださいね。

南太平洋の楽園ニューカレドニアへはエアカランの直行便で

エアカランの正式名称はエア・カレドニア・インターナショナル航空。成田空港は第1ターミナル発着です

 日本からニューカレドニアまでは、エアカランが週3便で成田空港から直行便を就航しています。首都ヌメアまでの所要時間は約8時間半。時差は2時間しかないので、時差ボケの心配がほぼないのがうれしいところ。成田線で投入されているのは2019年に導入した新機材エアバス A330-900neo型機で、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス設定。今回はエコノミークラスを利用しました。

フランス人多し!

 運航スケジュールは、行きのSB801便が成田11時55分発でヌメアが22時30分着。帰りのSB800便はヌメア発が1時00分で、成田には朝7時55分に到着します(いずれも運航は月・水・土曜、2023年9月現在)。

2-4-2の座席配置のエコノミークラス。今回は機体後方のA(窓側)でした

 機内はヘッドレストカバーやクッションなどニューカレドニアのラグーンを思わせるブルーが印象的で、バカンス気分が早くも盛り上がります。シートの座り心地やリクライニングもよくて快適。ちょっぴりフレンチテイストが感じられる機内食も美味しく、フレンドリーなCAさんはシャンパンやワインを盛んに勧めてくれました。お酒が好きな人にとっては、まさに飛行機から“天国”です。

エコノミークラスのモニターは11.1インチのタッチ式
紙の機内誌はなく、モニターで電子版を閲覧できます
エコノミークラスのアメニティキットの中身
シートピッチも背もたれのリクライニングも問題なしで快適
USB充電ポート、ヘッドフォンジャック、足元には110VのACコンセント
機内で配られる入国カードの書き方は画面で説明してくれていてありがたい
ちょいちょい表示される画面。ハネムーンの人は気分が盛り上がりますわね
飲み物とおつまみのサーブがスタート
シャンパンやワインを勧められます。もちろんフランス産
チキン&パスタ。パンが美味しい♪
100%堆肥化できるカトラリーと包装。これはエアカランのSDGsの取り組みの一環だそう
時間的には夕食の機内食(2回目)。翌朝まで食事する機会がほぼないのでしっかり食べることをオススメします

事前予約していたレンタルポケットWi-Fiを現地の空港で受け取り

成田便到着時には時間的に無人となることもあるNC POCKET Wi-Fiのカウンター@トントゥータ空港

 現地の通信環境ですが、ニューカレドニアの場合、「成田空港で借りていく」「NC POCKET Wi-Fi(現地)」「ヌメアの郵便局OPTでSIMカード購入」と大きく3つの選択肢があるそうで、今回は日本で借りていくよりはコスパのいい現地Wi-Fiを選択することに。

 渡航の5日くらい前に、こちらのサイトから予約。到着日と出発日、フライト便名などを入力すると最適プランが表示されます。「無制限の4Gインターネット、速度は20mb/sで、1GB/日超えると512Kbsに低下、本島はもちろん離島もカバー、最大5人まで共有可能、10時間のバッテリー寿命」というもので、5日間で約8000円でした。クレジットカードで決済完了しているので現地では受け取るだけです。

カウンターが閉まっている時間はこの受け取り&返却ボックスを利用

 その受け取りですが、成田からの便が到着するのは営業時間外なので、今回は無人でした。そこでカウンターにある受け取り&返却ボックスを利用します。予約完了後にボックスNoと鍵の解除番号などを伝えるメールが来るので、控えておくのを忘れずに。あとで気づいたのですが、23時過ぎに着く1日目は使っても30分くらいなので、到着翌日からのレンタル開始でもよかったのかも(泣)。また、ホテルに配送してくれるサービスもあるようです。

予約時にメールで送られてきたロッカー番号と、その鍵を解除する3桁の数字コードで開けます
無事に取り出せてホッ!
内容物。電源オンにしてWi-Fiのパスワードをスマホに入力したら即開通しました
トントゥータ空港では日本語の案内が多いことにびっくり! 公用語のフランス語、続いて英語、次に日本語といった感じでした

空港シャトルサービス「Arc en ciel(アルカン・シエル)」でホテルへ

現地到着時は23時を回っているので真っ暗

 ニューカレドニアには鉄道がないので、移動はタクシーやバスが主流です。トントゥータ空港から首都ヌメア市内までは距離にして約50km、クルマで小一時間と、まあまあ離れています。そこでオススメなのが「Arc en ciel(アルカン・シエル)」というリムジンバス。飛行機の発着に合わせて運行していて、こちらから事前予約ができます。行き先にホテルを指定できるので、空港からダイレクトに移動できますよ。

空港のエントランスを出て右に歩いていくとある「Arc en ciel(アルカン・シエル)」の受付
どこかで聞いたことがあるロックバンドのような名前の空港シャトルサービス。格好いい車両でした

 ちなみに、空港からヌメア市内までの道は思っていた以上に起伏のある山道で、夜は街灯もなく真っ暗。そうとう運転に慣れている人でないと、着いていきなりレンタカーでの移動はオススメできません。ニューカレドニアは日本とは逆の右側通行、左ハンドルです。

ヌメアの滞在は5つ星ホテル「ル・メリディアン・ヌメア・リゾート&スパ」

日本人スタッフも常勤しています

 滞在したのは「ル・メリディアン・ヌメア・リゾート&スパ」。アンスバタ湾に面したヌメア唯一の5つ星リゾートホテルです。お部屋はモダンながらもナチュラルな雰囲気もあってとても落ち着けました。ベランダからは、ヤシの木に囲まれてライトアップされた夜の屋外プールが目の前に。おそらくその向こうに海が見えるはず!と翌朝に見る景色を楽しみに、この日はすぐ就寝しました。

2ベッドルームのお部屋でした
横長のワークデスクスペースも
カップやグラス、冷蔵庫
フリーのコーヒー・紅茶・お茶
セーフティボックス
ガラスの奥がバスルーム
枕元にはBluetoothスピーカー内蔵の目覚まし時計充電器
ゆったり足を伸ばせるバスタブ。シャワーブースは横にあります
ウォーターサーバーはエレベーターホールや廊下に。ちなみにニューカレドニアは基本的に水道水は問題なく飲むことができます

起きたら天国みたいな景色が広がっていた!

朝の光を浴びてキラキラまぶしいホテルのプール

 翌朝。素晴らしいベッドのおかげでぐっすり眠れ、移動の疲れも取れて2日目がスタート! ベランダに出ると、湿気のない爽やかな風と鳥のさえずりに癒やされて“ニューカレドニアに来たんだな~”とうれしくなりました。

鳥のさえずりを聞きながら朝のコーヒーを
ベランダからプールを一望
ホテルの敷地内は緑がいっぱいでした

 飛行機で出た軽食(2回目)が最後の食事だったので、実はかなりお腹が空いていました。さっそく朝食を食べにプールを見渡せるレストラン「Le Sextant」へ。ビュッフェスタイルの朝食はジュースやパンの種類が豊富で、卵料理はオムレツなど好きなものをオーダーすることができました。

レストラン「Le Sextant」
卵料理をオーダー。オムレツ、プリーズ!
パンやフレッシュジュースが美味しいです

 2日目はホテルをチェックアウトしてヌメア市内観光をしたのち、“海の宝石箱”と呼ばれる美しい島、イルデパンへ国内線で移動しました。「ル・メリディアン・ヌメア・リゾート&スパ」は島から帰ってきた3日後に再び1泊したのですが、その際にできたスパ体験はまたあとの記事でご紹介しましょう。

プールサイドにはバーも。今回の旅ではここでゆっくりする時間がなかったのがちょっと残念
人けのない朝のプール&ビーチが美し過ぎました
1kmほど先に浮かぶのは無人島「カナール島」
ゆきぴゅー

長野生まれの長野育ち。2001年に上京し、デジカメライター兼カメラマンのお弟子さんとして怒涛の日々を送るかたわら、絵日記でポンチ絵を描き始める。独立後はイラストレーターとライターを足して2で割った“イラストライター”として、雑誌やWeb連載のほか、企業広告などのイメージキャラクター制作なども手がける。