【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2015
くまモン登場で大盛況のAステージ、奈良市のステージでは三戸なつめライブ
(2015/9/28 19:54)
- 2015年9月24日~27日 開催
ツーリズムEXPOジャパンの東1ホールに設置されたAステージは、ほかのステージよりも収容人数が多く、トークショーや公開収録など大規模なイベントが行なわれるバラエティ豊かなステージプログラムとなっている。9月26日にAステージで行なわれた4つのイベントの模様をお届けする。
ウォームスプリング部族によるネイティブ・アメリカン・ダンス
厳かな雰囲気で始まったウォームスプリング部族によるネイティブ・アメリカン・ダンスのパフォーマンス。ジョージア州西部のウォームスプリングの文化や歴史を取り入れた伝統的なネイティブアメリカンの踊りで、何世代にも渡り継承してきた伝統的なもの。神聖な印象の儀式的なオープニングからにぎやかなダンスに移り、最後はステージを降りて観客と一緒にダンスを披露した。
奈良市 三戸なつめLIVE PERFORMANCE&トークショー
奈良市のステージは、同市出身のモデル・ミュージシャンの三戸なつめさんのライブとトークショー。ポップな楽曲で会場は大いに盛り上がった。オープニング曲「コロニー」のあと、メジャーデビュー曲「前髪切りすぎた」を披露。観客のチョキチョキという合いの手で一体感あるステージとなった。3曲目は、映画のテーマソングにもなっている「8ビットボーイ」。この曲もサビの部分を観客と一緒にポーズを付けて歌いきった。
3曲のライブが終わった後は、妖怪書家の逢香(おうか)さんを司会に迎えてのトークショー。逢香さんは2014年の第25代ミス奈良でもあり、奈良時代に着られていたという衣裳でステージに立った。奈良出身の三戸なつめさんに奈良のお勧めスポットを聞いたところ、「奈良は観光地で、外国の方も多い。そのなかでお勧めの場所は奈良町にある『糸季(しき)』という靴下屋さん」とのこと。オーガニックな天然素材のみを使用した靴下や衣類を販売しており、奈良に帰ると頻繁に寄っているという。ほかに、奈良は歴史や文化のイメージが強いが、日本酒(清酒)・抹茶の発祥の地でもあり、ブースで試飲や販売もしていると奈良市をPRした。
愛知県 「服部半蔵忍者隊」×「知多娘。」スペシャルコラボステージ
愛知県のステージは、萌えキャラ×声優「知多娘。」によるライブパフォーマンスで幕を開ける。「知多娘。」とは、知多半島5市5町をキャラクター化し、各地区のPRと若者の支援を目的として誕生した萌えキャラ。
各キャラクターには声優(声優や歌手、タレント、アナウンサーなどを目指す若者たち)が付いており、キャラクターとともに知多半島を盛り上げている。9月26日のステージには、大府あかね役の守屋ユウ、東海しゅう役の田嶌あさこ、美浜恋役の寺本恵里加、東浦未来役の小坂井祐莉絵、知多舞子役の福井愛り5人が集結し、「Go My Way!愛知の離島バージョン」を熱唱した。
続いて登場したのは、8月に愛知で初お披露目となったばかりの「服部半蔵忍者隊」。愛知県にゆかりのある服部半蔵を中心とした6人の忍者集団で、ステージでは3人のメンバーがアクロバティックな演武を繰り広げた。
また、9月26日に開局し、愛知県ブースで開局式と第1回目の生放送が行なわれたインターネット放送局「アジト放送局~HIDEAWAY BROADCASTING STATION~」から、司会の甲冑好きで有名なラジオDJのクリス・グレン氏も登場し、ステージを彩った。