イベントレポート

【関空旅博 2019】ムーミンがやってくるフィンエアー&フィンランド政府観光局ブース。関空~ヘルシンキは増便して週10便

2019年5月18日~19日 開催

フィンエアーとフィンランド政府観光局のブースではムーミンたちと記念撮影できる

 関西エアポートが主催する旅行博覧会「関空旅博 2019」が関空(関西国際空港)で開幕した。会期は5月18日と19日の2日間で、開場時間は10時~17時。入場は無料。

 会場は第1ターミナルビルとエアロプラザ/ホテル日航関西空港の間をつなぐ南北広場と駅コンコース、関西空港会議場などで、世界各国と日本国内各地の観光局、自治体、航空会社、旅行業者など、新規出展13団体を含む151団体がブースを展開、さまざまな形で旅の魅力を発信していく。

 隣り合うフィンエアーとVisit Finland(フィンランド政府観光局)ブース(ブース番号:N28~N29)は、「チームフィンランド」で出展。

会場先行でフィンツアーのお得な関空発ツアーが発売

 フィンランド政府観光局のスペースでは最新パンフレットを配布するとともに、フィンツアーによる関空発「ヘルシンキとムーミンワールド5日間」が旅博の開催を記念して、22万9000円のところを16万5000円という特別価格になっていることをアピール(関空旅博先行発売、8月21日出発限定)。また、ブースにムーミン、ちびのミイ、スナフキンがやってきて記念撮影できるチャンスが1日2回用意されている。

1日2回、ムーミンたちがブースを訪れて記念撮影できる。整理券は撮影会の1時間前から配布

 一方、フィンエアーは3月31日に深夜便を増便した関空~ヘルシンキ(ヴァンター国際空港)線を紹介。既存の7便に3便が追加され、夏期スケジュールは週10便で運航している(関連記事「フィンエアー、関空路線を3便増便。セントレア路線はエアバス A350型機へ大型化」)。

 また、刷新したばかりのビジネスクラスのアメニティポーチもブースに展示されており、もちろんデザインは「マリメッコ(marimekko)」によるもの。日本発とヘルシンキ発でデザインが異なるため、往復ともビジネスクラスを利用すれば2種類のポーチを手に入れることができる(関連記事「フィンエアー、マリメッコのアメニティに8種の新デザイン。ラ・ブルケットのスキンケアも導入」)。

関空発、ヘルシンキ発ともに深夜便を増便
ポーチ形状も変わってぐっと高級感の増したポーチ
機内で使われている食器などもマリメッコデザイン。写真中央は石をモチーフにした「キヴェット(Kivet)」柄