【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016
東京や関東周辺にもまだまだ知られていない観光ポイントや名産品
多摩・島しょと東京の特産品、茨城、栃木、埼玉、千葉、箱根、山梨
2016年9月29日 13:19
- 2016年9月22日~25日 開催
多摩・島しょ部の魅力を伝える
東京都では「多摩・島しょと東京の特産品」として、西多摩地域と島しょ地域の魅力を伝えるブースを出展していた。東京都はほかにも東京ブランドとしても出展している。東京都62区市町村すべての特産品を1つずつ集め、試食、試飲で紹介するコーナーが大人気で、常に人だかりができていた。
アニメファンに大人気の埼玉3Dフォトスポット
埼玉県は、アニメのコスプレイヤーと2ショット撮影できるフォトスポットを用意していて人気を集めていた。背景が立体に見えるトリックアートの3Dフォトスポットになっている。
2016年7~10月は「アニメだ!埼玉~埼玉まるごとアニ玉祭~」というアニメ強化月間キャンペーンを行なっている。また小江戸として人気の高い川越や、秩父の名産などをアピールしていた。
植木生産が盛んな千葉はイヌマキの大木を展示
千葉県、千葉市、成田市、木更津市は合同でブースを出展。千葉は全国有数の植木生産県でもあることから、千葉県の木「イヌマキ」がブース中央に据えられている。認定された千葉県植木伝統樹芸士が、枝を曲げる「くじき」技法を使い形を整えていて、樹形が美しい。
エヴァンゲリオン「箱根補完計画ARスタンプラリー」の箱根
箱根は単独でブースを出展していた。2015年4月26日から大涌谷火口周辺の火山活動が続いていた箱根だが、2016年7月26日に箱根ロープウェイは全線開通し、大涌谷園地も部分開放されている。大涌谷で新たな火口ができたことも告知していた。
人気アニメ「エヴァンゲリオン」を使った「箱根補完計画ARスタンプラリー」という企画が2014年から行なわれているが、これに新たなコースが新設され、50カ所以上のポイントで、限定のエヴァンゲリオンアイテムやキャラクターをスマホのARで楽しむことができる。コースは12コース。アプリはソフトバンクの「ふらっと案内」を利用している。
また、「箱根Wi-Fi」というアプリを使うと、箱根の要所に設置されている無料Wi-Fiが「Connect」ボタンを押すだけで接続でき、無料でインターネット接続が活用できる。詳しくは、ポータルサイト「箱根全山」の下記URLリンクを参照してほしい。