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JAL、国内線クラスJ/普通席でもドリップ仕立てのコーヒーを提供

4月1日よりファーストクラス同様のサービスを対応機材で

2016年4月1日 提供開始

4月1日からドリップコーヒー化が始まる「JAL CAFE LINES」。ファーストクラスの味が国内線クラスJ/普通席でも楽しめる

 JAL(日本航空)は、国内線のクラスJ/普通席で提供しているコーヒー「JAL CAFE LINES」を、ファーストクラス同様のドリップ仕立てのコーヒーに切り替え、4月1日より順次提供していく。

「JAL CAFE LINES」は、JALが2011年に開始した機内サービスのコーヒーラインナップの総称。コーヒーハンターとして知られる川島良彰氏、焙煎・抽出の第一人者という石脇智広氏の全面協力で、JAL国内線・国際線の全クラスにおいて無料で提供されている。

 ドリップ仕立てのコーヒーに切り替えるのは、ボーイング 777-200/300型機(4月1日より)、ボーイング 737-800型機(4月11日より)で、今後エンブラエル170/190による運航便でも提供を開始する予定という。

 ボーイング 767-300型機、およびボーイング 777-200型機の一部(登録記号:JA8984、JA8985の2機)においては、ギャレーの仕様の違いなどから従来どおりのコーヒーの提供となる。

(編集部:谷川 潔)