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ニュージーランド政府観光局、公開中の「さらば あぶない刑事」のロケ地を紹介

2016年2月10日 発表

オークランド (C)Tourism New Zealand

 ニュージーランド政府観光局は、1月30日から公開中の映画「さらば あぶない刑事」の舞台挨拶が2月10日に行なわれたことに合わせ、同映画で撮影に使われたオークランドのロケ地の詳細や、各ロケ地に対する出演者のコメントを発表した。

 さらば あぶない刑事の主演の1人である舘ひろしさんが、ラグビーの同国ナショナルチームであるオールブラックスの大ファンで、ニュージーランド大使館や政府観光局と懇意しているという縁がきっかけとなって、オークランドがロケ地に決まったという。オークランドは人口およそ150万人のニュージーランド最大の都市で、“帆の街”とも呼ばれる港町。ビーチや原生林、離島など変化に富んだ自然を楽しめるスポットとして知られている。

 映画ではオークランド市内中心部のほか、近郊のファンガパラオア半島やワイヘキ島でもロケが実施された。

マッドブリック・ヴィンヤード&レストラン(ワイヘキ島)
マッドブリック・ヴィンヤード&レストラン

 オークランドの中心地からフェリーで30分ほどの距離にあるワイヘキ島は、ニュージーランド有数のリゾート地であるとともに、ワインの産地としても名高く、ワイナリーが数多く点在。そのワイナリーの1つである「マッドブリック・ヴィンヤード&レストラン」で、ワイン畑の先に海が広がっており、ここを訪れるのが2回目という舘ひろしさんは「ロケーションが最高!ニュージーランドのワインはすごく美味しい」と絶賛したという。

ガルフハーバー・カントリークラブ(ファンガパラオア半島)
ガルフハーバー・カントリークラブ

 オークランドの中心地からクルマで40分ほど、ファンガパラオア半島にある「ガルフハーバー・カントリークラブ」。ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニアの設計による、オーシャンビューのうねるような地形が特徴のゴルフコース。

ウエストヘブンマリーナ(オークランド市内)
ウエストヘブンマリーナ

“帆の街”の愛称のとおりヨットの保有率が高い、ロケ地となったヨットハーバー「ウエストヘブンマリーナ」は南半球最大級で、観光客も気軽にセイリングを楽しめるという。

ポンソンビー(オークランド市内)
ポンソンビー

 おしゃれなカフェやレストラン、ファッションの店が並ぶ住宅街「ポンソンビー」は、映画の最も重要なシーンのロケに使われたという。ここでクランクアップを迎えた舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さんの、ニュージーランドでの撮影についてのコメントも紹介されている。

舘ひろしさん「スタッフのみなさんありがとうございました。本当に楽しい撮影でした。本当にありがとうございました。オークランドは坂が多くて、非常にロマンチックな町で、この街で撮影できたのはラッキーというか幸せでした。ニュージーランドの人たちって本当にみんな人を思いやる心があってすごくあたたかい心の人たちばっかりで、素晴らしい国だと感じました」 。

柴田恭兵さん「ニュージーランドは本当に人が温かいし、食べるものが美味しいですし、ぜひこの映画を見た後にニュージーランドにきてください」 。

浅野温子さん「印象に残ったシーンは、やはりオークランドですかね。私の永遠の上司である木の実ナナさん、そしてトオル、ベンガルさん、皆を残して三人で来た心苦しいこの、オークランド、忘れません!」。


 なお、同様に「さらば あぶない刑事」に協賛しているニュージーランド航空では、抽選で毎週1名にオークランド行きペア航空券が当たる「さらば あぶない友達(ダチ)」キャンペーンを2月29日までFacebook上で実施している。詳細は関連記事を参照されたい。

(編集部:多和田新也)