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エアアジア・ジャパン、12月1日付けで代表取締役会長に前スカイマーク会長の井手隆司氏が就任

取締役CEOは秦修氏、CFOは有森正和氏

2015年11月30日 発表

 エアアジア・ジャパンは、12月1日付けの人事を11月30日に発表。新たに代表取締役会長に前スカイマーク代表取締役会長の井手隆司氏、取締役CEO(最高経営責任者)に、前エアアジア・ジャパン執行役員兼CFO(最高財務責任者)の秦修氏、CFOに、前スカイマーク代表取締役社長の有森正和氏がそれぞれ就任する。

 同社は、本人事を2016年春以降の日本国内就航に向け経営体制を強化するためとしており、エアアジアグループ CEO トニー・フェルナンデス氏は「経営体制が強化されたエアアジア・ジャパンは、日本の皆様だけでなく、エアアジア・ジャパンのすべてのお客様に安全で快適な空の旅を提供してくれるものと確信しております」と述べている。

 また、同社の出資者である、同社の取締役でもある楽天代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏は、「エアアジア・ジャパンの経営に大きく貢献いただける方々です。日本市場での成功を確信しています」とコメントしている。

 前 代表取締役社長兼CEO 小田切義憲氏も引き続き、アドバイザーとして経営に参画する。

(編集部:柴田 進)