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常陸牛に笠間の栗、輝く豚も一頭買い! 茨城ブランド食材を東京都心で味わえる「茨城をたべよう 秋を彩るグルメフェア」開幕

2026年10月14日~11月3日 開催
東京・茨城の飲食店20店舗で、茨城ブランド食材を主役にしたグルメフェアが開幕

 いや、納豆でしょ。茨城の食、と聞いてまず誰もがそう思うはず。しかし「茨城をたべよう 秋を彩るグルメフェア」のラインアップを見ていたら、食材が「常陸牛 煌」「常陸の輝き」……。茨城の牛と豚、そんなにきらめいているのか?と、がぜん興味がわいてきた!

 10月14日から11月3日まで、東京・丸の内、大手町エリアと茨城県内の飲食店、計20店舗(都内14店舗、茨城6店舗)で開催されるこのグルメフェアでは、これらの食材を用いた料理が目白押し。試食会にて、肉たちの輝きぶりを確認しに行ってみた。

まぶしい3つの食材にフィーチャー

 今回の主役は3つ。厳しい認定基準をクリアした高級ブランド牛「常陸牛 煌(きらめき)」、やわらかな肉質と豊かな旨みが特徴のブランド豚「常陸の輝き」、そして大粒で香り高く、濃厚な甘みが魅力の「笠間の栗」だ。

 食欲の秋にちなみ、各店のシェフが腕を振るい、それぞれの食材をオリジナルメニューに仕立てるこのイベント。イタリアンから和食まで、茨城が誇る食のブランドを東京の街なかでも楽しめる。

あまりにもつやつやなので思わず食品サンプルと見間違えた「常陸の輝き」(左)と「常陸牛 煌」(右)。なんかオーラを放っているような……?

 常陸牛は1976年に誕生したという、50年の歴史あるブランド牛。厳しい認定基準をクリアしたもののうち、最上級の等級であるものが「常陸牛 煌」だ。母牛の飼育からすべて茨城県内で一貫して行なっている。融点が13℃と低いオレイン酸率55%以上ゆえ、舌の上でとろけるジューシーさが口いっぱいに広がる。

 赤身にこまかく脂(サシ)が入った「小ザシ」も重要な基準で、しっとりしていながら脂の歯ざわりやくどさがまったくない。

ブランド常陸牛のなかでも最上級に位置づけられる「常陸牛 煌」
ふつうの和牛(左)と「常陸牛 煌」(右)を食べ比べてみた。赤身でも上品で豊かな味わい

 ブランド豚「常陸の輝き」は、昨年都内で開催されたとんかつの食べ比べイベント「とんかつ ベス豚(ベストン)グランプリ」にて一般参加者の投票で金賞を獲得した実力者。米や麦を飼料に加え、豚にストレスを与えないよう丁寧に育てられた豚は霜降りの割合が高く、旨みと甘み、口当たりのよさが特徴という。

 官能評価・科学的分析では、国産の一般的な豚肉と比べ「旨味」は2倍以上、「甘味」「やわらかさ」も高いことが確認されている。

茨城県が長年の歳月をかけて開発したブランド豚「常陸の輝き」。赤身に適度な脂が入り込み、驚くほどのやわらかさ
神楽坂の人気店「とんかつ憲進」のヒレカツで試食。店主の畑田憲吾氏いわく「一口目から最後まで、永遠においしい豚肉」と、飽きのこない美味しさを絶賛。抵抗なくすっと噛みきれる柔らかさで、なにもつけずに食べてもしっかりと旨みが感じられた。たしかにこれはうまい!

 秋の味覚を代表するブランド「笠間の栗」は、水はけのよい火山灰土壌と昼夜の寒暖差によって育まれ、大粒で薫り高く、濃厚な甘みが特徴。

 栗の栽培面積・生産量ともに日本一を誇る茨城県のなかでも、笠間はその代表的な産地として知られ、近年はこの高品質な栗を贅沢に使用したモンブランなどのスイーツが注目を集めている。

笠間の栗も食べ比べてみた。加糖していない栗(透明のスプーン)と、糖度30%の栗のペースト。無糖のものも甘くてほくほくしているが、香りや甘み、食感などすべてにおいてバランスがよいのが加糖30%とのこと。粗めにペーストしてあり、栗のよさを最大限に引き出してある。このままでばくばく食べたい

画期的な物流法で、輸送費を30%以上削減

 驚くことに、なんとこのイベントに合わせ、飲食店がブランド豚「常陸の輝き」を一頭買いし、複数店舗で共同購入・共同配送を行なうのだそう。人気の部位だけに需要が偏らないよう、一頭を余すことなく活用することを目指すほか、高速バスなどの空きトランクを活用した貨客混載便「茨城交通あいのり便」で物流の効率化に取り組む。

 物価高騰のなか、輸送費を1店舗あたり約30〜50%削減できる見込みで、これにより最高ブランドの食材を気軽な料金でいただくことができるという仕組みだ。美味しいだけではない、生産者にも飲食店にも、そして環境にもやさしいグルメイベントなのである。

水戸を出発し、東京駅で乗客を降ろしたあと、当該エリアにも立ち寄り食材を搬入。輸送が一度で済むため、CO2の排出量も結果的に抑えられる。画期的な「あいのり便」

 さらに、10月14日から21日までは、大手町仲通りの「大手町マーケット」で、シェフ3名が監修するオリジナル惣菜「常陸の秋を彩るおかず」(2200円)も限定販売。「常陸牛 煌」や「常陸の輝き」、「笠間の栗」など茨城県の食材を使った全6品を詰め合わせ、和食・フレンチ・イタリアンのエッセンスを一箱に凝縮する。

 今回のグルメフェアに参加している茨城県内のレストラン2店舗「YOSHIKI FUJI」「よし町」の料理もこちらに入っているので、茨城の味をしっかり堪能することができる。茨城を愛し、茨城のテロワールを大切にし、食材も県産のものだけを、とこだわるシェフたちの腕をご堪能あれ。

冷めても美味しいオリジナル惣菜6品詰め合わせ。「常陸牛 煌 赤ワイン煮 茨城みそ風味」(常陸大宮市・YOSHIKI FUJI)や「きのこと笠間栗和え」(土浦市・よし町)など、県内名店の味も

 茨城の食がこれほどまでにまぶしいとは! これはもう、食べに行くしかないだろう。丸の内・大手町はもちろん、茨城県内のレストランでも、茨城自慢の食材がシェフたちの手で秋のごちそうに変身する。食材の底力を知った今、シェフたちがどんな一皿に仕立ててくれるのか、期待値は爆上がりだ。さて、どのお店から攻めようか?

茨城をたべよう 秋を彩るグルメフェア

開催期間: 2026年10月14日〜11月3日
開催場所: 丸の内、大手町エリアおよび茨城県内の飲食店計20店舗
参加店舗:
[茨城県内6店舗]よし町、RESTAURANT YOSHIKI FUJI、Nonna Nietta、Ristorante TSUMU、レストラン オオツ、L'âme
[東京都内14店舗]PIZZERIAGTALIA DA FILIPPO、BISTRO DOUBLE、伊勢桑名 貝縁、壌 otemachi、Bar Español YEBRA、BEIGNET 東京、銀座ライオン 大手町ビル店、クラフトビアマーケット 大手町店、クラフトビアマーケット TOKYO TORCH店、和食日和 おさけと 大手町、バル Jimmy 大手町店、個室処 稲田屋 大手町店、鳩乃湯 大手町グランキューブ店、GARBCheersOTEMACHI

PIZZERIA GTALIA DA FILIPPO「常陸の輝きピッツェリアフェリチータ」
銀座ライオン 大手町ビル店「常陸の輝きのグリル 笠間の栗をつかったモンブブラン仕立て」
バル Jimmy 大手町店「常陸の輝きの自家製コールドポーク」
GARB Cheers OTEMACHI「常陸の輝き肩ロースソテー 笠間の栗とマデラ酒のソース」