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USJ×万博閉幕1周年ライブレポート。7点チャイム→1万人の第九→「この地球の続きを」コンボに約3500人が熱狂
2026年10月13日 19:42
- 2026年10月13日 開催
大阪府、大阪市、大阪にぎわい創出発信事業実行委員会は10月13日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを舞台に、万博閉幕1周年記念イベント「1st Anniversary EXPO 2025 〜あの驚きと感動をもう一度〜 @大阪来てな!“EXPO Beat Jam”」を開催した。
大きなステージを備える「グラマシーパーク」には、約3500名のゲストが集結。お気に入りのミャクミャクグッズを身につけたり、バウンドコーデを楽しんだりと、まるで1年前の万博会場がそのまま蘇ったかのような光景が広がる。
開演3分前、パークには万博会場と同じTOAグループの「7点チャイム」と合成音声による開演前アナウンスが響きわたった。当時を思い出したゲストからは「おおっ!」と期待に満ちたどよめきが沸き起こる。
すっかり同窓会のような温かい雰囲気に包まれるなか、万博の開会式・閉会式で振り付けを手がけた姉妹ダンサー「SIS」と、大阪スクールオブミュージック専門学校生らが登場。シグネチャーパビリオンの制服をまとい、各パビリオンをイメージしたダンスを次々と繰り出していく。
すべてのパビリオンのソロパートが終わり、下手からミャクミャクが姿を表わすと、ステージ中央でキレのある決めポーズ! 早くも会場のボルテージは最高潮に達した。
オープニングトークには、MCを務めるフットボールアワーと高樹リサに加え、大阪府知事の吉村洋文氏、大阪市長の横山英幸氏が登壇。
横山市長は「万博でともに過ごした僕たち、みなさんは永遠の万博ファミリーですからね! これで終わりませんよ。来年もずっと続きますからね。ずっと“こすって”いきますから。こすり倒していきます!」と、大阪らしいユーモアあふれる挨拶で一気に場をなごませる。
続いて吉村知事も「開幕1000日前イベント(2022年)もUSJで開催しまして、ミャクミャクの名前が決まったのはちょうどそのとき。つまりミャクミャクの発祥地はUSJなんです! だからいつになっても万博を盛り上げて、こすっていきましょう(笑)」と、USJと万博の深いつながりを明かしつつ、笑いを誘った。
トークの熱も冷めやらぬまま、万博の開会式にも出演した「新しい学校のリーダーズ」によるスペシャルステージへ。代表曲「オトナブルー」で一気に観客の視線を引きつけると、新曲「Oi AG」では「マジのレボリューション やれるのかい どっちなんだい」と激しいパフォーマンスで会場をあおり立てる。
ラストを飾ったのは、日本の祭囃子に着想を得た「Chanka Chanka」。阿波踊りグループ「なにわ連」とのコラボが実現し、会場は瞬く間にお祭り騒ぎへ。連日世界中のお祭りで沸いた万博の記憶が重なり、観客も一斉に手を振って熱狂に応えた。
本イベントの目玉となる「USJ×ミャクミャクコラボステージ」は、万博の水上ショーでおなじみの楽曲「アオと虹のパレード」で幕を開ける。
「日本中、そして世界中の人々が出会い、それぞれがいのち輝く未来を目指し、未来への思いをつくったあの日々。あの日々の感動、光は今もなおみなさんの胸に、そしてここ大阪の地で輝き続けています」
そんなアナウンスに続き、かつての夜のショーを想起させるリボンを使った華やかなダンスが披露される。
さらに万博開幕日を彩った「1万人の第九」にちなみ、ベートーヴェンの「交響曲第9番」が流れると、花道に立ったミャクミャクがまるで指揮者のように愛らしく腕を振ってみせた。
曲がアップテンポなアレンジに切り替わると、ウッディー・ウッドペッカー、エルモ、ハローキティ、スヌーピーといったパークの人気キャラクターたちが続々と登場。ミャクミャクとともに軽快なマーチング風ダンスを披露し、3-3-7拍子のコール&レスポンスで客席との一体感を高めていく。
万博メドレーに続いて響きわたったのは、USJ開業25周年のテーマソング「No Limit Parade」。「ライト・ヒア、ライト・ナウ!」のかけ声にあわせ、ミャクミャクも手を振ったり元気にジャンプしたり、おしりをフリフリさせたりと全身で喜びを表現した。
フィナーレの「威風堂々」アレンジバージョンでは、キャラクターたちが花道でソロパフォーマンスを展開。最後は「あの日から、今日へ。今日から、これからの未来へ!」というテーマが呼びかけられ、コラボステージは大きな拍手とともに締めくくられた。
🔴万博閉幕1周年イベント「EXPO Beat Jam」🔵 USJ×ミャクミャク コラボステージは 「あの日から、今日へ。今日から、未来へ。」をテーマに全5曲を披露✨ のちほど記事でもイベントの様子をお届けします✍️ #ユニバ #ハミクマ #ミャクミャク https://t.co/4i4HYbPzAc
— トラベル Watch (@travelwatch_jp)October 13, 2026
イベントの大トリを務めるのは、大阪出身で万博のテーマソング「この地球(ほし)の続きを」を手がけた「コブクロ」が登場。メジャー2ndシングル「轍(わだち)」、12thシングル「桜」と、世代を超えて愛される名バラードを立て続けに歌い上げた。
演奏が終わると、黒田俊介さんが「ちょっとごめん、1回前行くわ」と突如ステージから中央の花道へ進み出た。
「今日はいろんな偉い方がいらっしゃるんで、余計なMCをしないように言われてるんですけど……」と言い訳しつつも、後方のファンへしっかり手を振り、大急ぎでステージへ戻るお茶目な一幕も。
その間、ステージに残された小渕健太郎さんが「すっごいでかい人が(前に出ているから、より)大きく見えてる……」と小声でツッコミを入れていた。
全国ツアーを前に制作されたという新曲「霞日和」に続き、ラストに披露されたのはもちろん「この地球の続きを」。ミャクミャクやUSJの仲間たちも再び駆けつけ、黒田さんがミャクミャクのアテレコをして見せるなど、終始温かな笑顔が広がった。
ラスサビに差しかかると、赤・青・シルバーで彩られた“ミャクミャクカラー”の紙吹雪が空いっぱいに舞い散る。この日限りの幻想的な演出に歓声があがる一方、名残惜しそうに舞い落ちた紙吹雪を拾い集めるゲストの姿も。万博が終わっても、このつながりは消えない──そう確信させてくれるような深い感動が、会場全体をやさしく包み込んでいた。
エンディングでは、吉村知事からコブクロが「大阪来てな大使」に就任決定したことがサプライズ発表された。大使初の仕事として、大阪のお勧めスポットや美味しいもんを尋ねられた黒田さんは、突然の無茶振りに「ChatGPTに聞いてもいいですか……?」と思わず弱音を吐き、最後まで会場を沸かせた。
締めのコメントを求められた横山市長は、「一生万博ファミリーですからね。開幕も閉幕も、毎年イベントをやります」と力強く宣言。万博が生んだ熱と絆は、これからも大阪の街で深く脈打っていきそうだ。
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