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羽田1タミ、新設の「北サテライト」を見てきた。最寄りの保安検査場から先端まで約10分、中間にカフェ兼カードラウンジ

2026年9月1日 供用開始
羽田空港第1ターミナル「北側サテライト」が公開された

 日本空港ビルデングとJALは8月25日、羽田空港第1ターミナルの「北側サテライト」の報道公開を行なった。

 北側サテライトは、駐機場の耐震補強作業のための代替スポット確保と、将来的な需要増に向けて新設した施設で、24番~29番のスポットを割り当てている。第2ターミナルの北側サテライト(47番~52番スポット)と同じく、ターミナルビルを北北西に向けて延長した格好だ。

 具体的には、高速バスなどを降りてからターミナルビルに入って右側、スカイマークの保安検査場Gを入ってさらに右奥で、既存の24番スポット(廃止)の先から約200mの連絡通路で接続している。

 北側サテライト自体の全長は約350mで、連絡通路は約200m。保安検査場Gから既存施設の端までは約220mあるので、北側サテライトの先端までは計800m弱の距離がある。実際、連絡通路の起点から29番ゲート前まで動く歩道を使いつつ歩いてみたところ、そこそこの早足でも5分半かかったので、保安検査場からは最低でも10分を見込んでおくのがよさそうだ。

 第1ターミナルの大規模な拡張は1993年9月の開業以来初めてで、北側サテライトは9月1日に供用を開始する。

連絡通路の視点から29番ゲート前まで、歩いて約5分半かかった(動画は10倍速)
連絡通路の起点から北側サテライト方面を見た様子
連絡通路の約200m先からが北側サテライト。最も手前側に24番ゲートがある。写真では先まで認識できないが、29番ゲートまで一直線で全長は約350m
連絡通路の窓からは既存施設のスポットが見える
突き当たりの29番ゲートは約100mという非常に長い搭乗橋を接続している。外から見ると「コの字」に折れていることが分かる

 北側サテライトは1階を鉄骨造、2階以上に木材を取り入れたハイブリッド構造としていることも特徴で、国産のカラマツ、スギなどを構造材として約1万本分を使用。建設時のCO2削減などにも寄与したという。

 また、起点から先端部までの距離が長いことから、「iino」「WHILL」といった自動走行モビリティを導入しており、連絡通路の起点部から誰でも無料で利用することができる。

 北側サテライトの中間付近には、誰でも利用できるカフェとカードラウンジの機能を兼ねた「FOREST LOUNGE」が出店している。対象のクレジットカード所有者なら無料で、カードがなくても大人1320円(子供660円、3歳以下無料)で利用でき、席数は22席。

連絡通路の起点に自動走行モビリティ「iino」「WHILL」を用意している
歩行をアシストする計10本の動く歩道を設置した
24番~29番スポットの待合スペースには豊富な着席スペースを用意
ベンチ、チェア、腰掛け、カウンタータイプなど席のタイプはさまざま。1人分の横幅はかなりゆとりがあるように思える
駐機している飛行機を正面から眺められる席もある
一部を除き、ほとんどの席にはコンセントとUSB充電ポート(Type-A/C)を設けていた
おおむね中間(26番ゲート付近)に位置しているカードラウンジ「FOREST LOUNGE」。誰でも使えるカフェと、対象のクレカ所有者が利用できるカードラウンジの機能を兼ねている
対象クレカ所有者はソフトドリンクが1杯無料
席数は22席
男子トイレ
男子トイレの小便器と個室
個室はすべて中折れ扉で大きく開く
多機能トイレも設置している
連絡通路の起点部に「キッズスペース」
日本空港ビルデング株式会社 上席常務執行役員 炭本悟氏
日本航空株式会社 執行役員 東京空港支店長 斉藤久美子氏
羽田1タミの北側サテライトは9月1日供用開始