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フィジーを舞台にした癒やしのプログラムをコニカミノルタプラネタリアTOKYOで上映中。政府観光局は新体制に
2026年5月1日 06:00
- 2026年4月28日 実施
フィジー政府観光局は4月28日、「コニカミノルタプラネタリアTOKYO」(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町センタービル9階)にて旅行業界向けのイベントを開催し、日本における新体制を紹介するとともに、ヒーリングプラネタリウム「フィジーヒーリング ~南十字星と幸せの島~」をアピールした。
イベントで登壇したフィジー政府観光局最高経営責任者のパレシュ・パント博士は、フィジーの主要市場はニュージーランドとオーストラリアであることを改めて説明。しかし、日本とフィジーには文化的な価値観やホスピタリティといった共通点があるとし、「日本との関係を継続し、意図的かつ戦略的、長期的なパートナーとなることを目指している」と、日本市場を重視している姿勢を示した。
氏はフィジー政府観光局の日本における公式代理店として、フォーサイト・マーケティングとワールド・コンパスの2社が共同で業務を担うことを紹介。「日本市場におけるフィジーの存在感を高めるという我々のコミットメント」と語り、引き続き日本市場に注力していく方針を語った。
現在、日本発着のフィジー路線はフィジーエアウェイズが成田~ナンディ線を週2便運航している。パント博士は日本市場は好調とし、「成田路線でも座席供給量が6%増加し、よいスタートとなった」と説明するとともに、増便に向けて働きかけていることを紹介した。日本代表の根来勇人氏(ワールドコンパス)も「フィジーへの渡航者を増やし、週3便、できれば週4便に持っていくという大きな展望がある」と意欲を示した。
また、パント博士は近年のイラン情勢について、燃油不足が懸念されていることにも言及。「フィジーエアウェイズは問題なく燃料が供給できており、燃油サーチャージも徴収していない」と話した。
2025年のフィジーへの観光客数は前年比4%増の92万9740人。このうち日本は8.9%減の8630人だった。2026年3月は観光客数が前年比12%増の7万1765人で、3月として月間最多記録を更新。日本人も前年比9%増となり、増加に寄与した。
日本代表の能登重好氏(フォーサイト・マーケティング)は「最盛期から比べると縮小したが、今伸び始め、伸び盛りのデスティネーションとして認識していただければ」と話した。
今後は観光客数が低迷する3~4月に学生などをターゲットにし、年間観光客数の平準化をめざし、引き続きプロモーションを実施していく方針。ハネムーナーや富裕層に加え、女性、教育旅行やファミリー、シニア層など、幅広いターゲットにフィジーの魅力を訴求していく方針。セグメントごとに提供できる観光素材を深掘りし、アピールしていく。
さらに、能登氏は雨季の魅力を紹介。「フィジーの雨季の雨は、夜に降る程度。緑も青々としており、ピークシーズンではないのでゆったり過ごしていただける」とアピールした。雨の日でも水に関するアクティビティが楽しめるほか、スパなど屋内で楽しめるものも豊富に揃うという。
イベントでは、フィジーをテーマにしたヒーリングプラネタリウム「フィジーヒーリング ~南十字星と幸せの島~」を紹介した。コニカミノルタプラネタリウム直営部コンテンツチームプロデューサーの難波紘子氏は、1月末から開始した同プログラムの観覧者が5万5000人以上で、アンケートからも好評であることを説明。「この作品を見てフィジーに興味を持っていただいている。フィジーへの観光促進の一助になっているのでは」と話した。
フィジーを取り上げた理由としては「世界で一番幸せな国」と言われることに加え、南太平洋の美しい星空や海、自然、フィジーのフレンドリーな人々が理由だという。
ヒーリングプラネタリウムはプログラムの内容に合わせたオリジナルのアロマが楽しめるのが特徴。今回はフィジーの国花のカトレアや、プルメリアを中心に、フィジーの花々をイメージした「Fiji Flower」と、ココナッツやトロピカルフルーツをブレンドし、フィジーの青い海やビーチをイメージした「Fiji Blue」の2種類のオリジナルアロマを開発した。
プログラムの制作に携わったサイエンスアート社ディレクターの瀧澤圭氏は、フィジーロケの体験を語り、フィジーの海の美しさや、現地の人々のやさしさ、温かいもてなしについて語り「治安もよく、家族で行くにはもってこいの場所」と振り返った。ロケではビチレブ島に加え、クアタ島のベアフット・クアタ・アイランド・リゾート、ママヌカ諸島のキャスタウェイ・アイランド、タベウニ島などを訪問したという。
本プログラムの上映終了日は未定。コニカミノルタプラネタリアTOKYOに加え、押上の「プラネタリウム天空」、池袋の「プラネタリウム満天」でも上映している。



































