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日本初進出「カペラ京都」、隈研吾ら設計の内外装を公開。客室は町家のような奥行きと質感で構成

2026年春 開業
カペラスイート

 2026年春に開業予定のホテル「カペラ京都」(京都府京都市東山区小松町130)は、内外装のデザインコンセプトを発表した。

 ホテルは建仁寺にほど近い鴨川東岸に位置し、全89室を設定。カペラホテルズ&リゾーツとして日本初進出となる。すでにエクステリアデザインを公開しているが、新たに内装を中心としたデザインコンセプトを明らかにした。

 建築は隈研吾建築都市設計事務所が担当。エントランスに狭い路地を設けるなど、京都の街並みとの調和を意識し、低層の構成を重視したという。中庭には、歌舞伎座などに採用されている唐破風屋根を取り入れ、水音が楽しめる設計としている。

 ブリューイン デザイン オフィスが担当する内装は、和紙や陶器などの質感・触感を意識したものに。客室は町家を再解釈したデザインで、奥行きのある設計がポイント。共有スペース「リビングルーム」は、和紙を用いた行灯風の光で演出する。

 シグネチャーレストランには茶屋の意匠を取り入れ、カウンターとラウンジバーで構成。かつてホテル敷地にあった小学校の木材を活用した和食レストランや、パリのカフェ文化に京都らしい空間をマッチさせたフレンチブラッスリーも設ける。

中庭
シグネチャーレストラン
フレンチブラッスリー(個室)