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商船三井「三井オーシャンサクラ」、船内施設イメージ公開。寿司バーが新登場、プールに足湯併設

2027年1月までのクルーズ計画も

2026年9月19日 就航
船内設備や運航計画が公開

 商船三井クルーズは、2026年9月に就航予定のクルーズ船「三井オーシャンサクラ」について、船内設備のイメージを公開した。

 客室はいずれもスイートタイプで、全室がオーシャンビュー。さらに約9割の客室にプライベートベランダがある。

 メインダイニングはコース料理提供の「レストラン桜」で、営業時間内であればいつでも利用可能。ほかにビュッフェ形式の「テラスレストラン八重」や、軽食とドリンクを提供する「バー海」、寿司・小皿料理や日本酒を用意した「寿司バー潮彩」も設ける。

 グランドプールには、「三井オーシャンフジ」になかった足湯を新設。衣服着用のまま利用でき、海風を感じながら景色が楽しめる設備とする。プールサイドにはカジュアルな料理を提供する「プールサイドバー」もある。

 なお、2027年1月にかけてのクルーズ29行程も公開している。初のクルーズ運航となる「デビュークルーズI」は9月19日出発で、横浜発着で鳥羽・日高を巡る5日間。以降、東京・横浜のほか新潟・金沢・神戸・博多を発着地としながら、10月下旬にかけて全9つのデビュークルーズをこなす。

 その後は12月まで東京・横浜発着で各地へ運航。12月上旬からは名古屋・広島・神戸発着のツアーも設定している。

MITSUI OCEANスイート
ベランダスイート
レストラン桜
テラスレストラン八重
バー海
寿司バー潮彩
グランドプール