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エレコム、アウトドア特化の一酸化炭素アラーム2モデル。日本製センサーで高精度検知

2025年10月21日 発売
新発売の一酸化炭素アラーム2製品

 エレコムは、NESTOUTシリーズからアウトドアシーンに特化した一酸化炭素アラーム2製品を発売した。

 炭火やストーブ、発電機などから発生する一酸化炭素を検知しアラームで知らせることで、テントやタープ、車内での一酸化炭素中毒を未然に防ぐ。検知には、ガスセンサーで世界トップクラスの生産量を誇るフィガロ技研の日本製高性能センサーを搭載した。湿度変化に強く、一酸化炭素以外の気体に誤反応しにくい安定性を実現しているという。

日本製の高性能センサーが安定した検知を実現

 すべての量産品に対し、実際に一酸化炭素を用いて感度調整と表示値の検査を行なっている。また気温、経年劣化、電池電圧の変動を調整する高精度補正機能を搭載し、正確な表示を可能にしているという。一酸化炭素アラームは故障に気づきにくいのが一般的だが、本製品は自己判断機能によってセンサーの故障を自ら検出し、アラートで知らせる。

 充電ポートはUSB Type-Cで、1回約2時間30分目安の充電で約5日間稼働する。持ち運びしやすいコンパクトサイズで、屋外でも視認性の高いバックライト付き液晶を採用。アラーム音量は3段階で設定できる。

キャンプ中に電池切れをしても、モバイルバッテリーですぐに充電できる
手のひらサイズ

3in1モデル(OD-NESTCOM1BK)

 屋外の砂埃や雨、テント内の湿気から本体を守る防水、防塵機能に加え、温度計と湿度計も搭載。さらに、一酸化炭素検出中に記録された最高値をpeak値として表示する。

自立するためさまざまな場所に設置できる
防水、防塵機能を備える
裏面
表面

ベーシックモデル(OD-NESTCOS1BK)

 高い検知精度を保ちながらシンプルなデザインのベーシックモデル。

テントの骨組みなどに吊り下げての使用も可能
視認性の高い液晶画面
裏面
表面