USJ、ゾンビ製造工場に潜入するホラーツアーが怖すぎた。上級レベルお化け屋敷がハロウィーン限定オープン

USJ「ハロウィーン2025」がいよいよ開幕。注目アトラクション“ゾンビ工場ツアー”に潜入してきた

　ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、明日9月4日から「ハロウィーン・イベント2025」を開催する。

　注目のひとつは、9月5日にオープンする新アトラクション「ファクトリー・オブ・フィアー ～絶望のゾンビ・ツアー～」。“ゾンビ製造工場”の見学ツアーをテーマにしたUSJオリジナル作品で、悪夢のような恐怖が味わえるという。さっそく先行体験してきた（以下ネタバレなし）。

　舞台となる、その老朽化した工場には“USJ最大の秘密が隠されている”。ツアーガイドの説明を聞きながら施設を進むと、ゾンビにまつわるおぞましい事実や陰謀が明らかに。逃げ場ゼロの密室でグロテスクなゾンビたちがゲストに迫りくるなか、恐怖に打ち勝ち、脱出を試みるというストーリー展開だ。

　いわゆる“お化け屋敷”型のアトラクションで、最初はプレショーから始まり、工場の歴史、注入と蘇生、変身、留置所など、さまざまなゾンビタイプの部屋を巡っていく。公式には明言していないが、入ってから出るまで所要10分ほど。しかし、体感時間はもっとずっと長く感じ、想像を超える恐ろしさだった。

　ホラーが苦手な人はもちろん、得意な人にもご注意いただきたい上級レベルだが、友達や家族などグループで挑戦すれば、ストーリーのなかで与えられる“あるミッション”にも成功しやすい。

　衝撃のクライマックスはぜひ、実際に来て、目の当たりにしてほしい。

場所は、ハリウッドエリアのスタジオ22

待機列の空間。薄暗く、ひんやりしている

こちらはほんの序盤の展示物

襲いかかってくるゾンビがグロテスクすぎて、もはや直視できない……。お見せできる写真はごく一部だけ。この後もまだまだ恐怖が続く