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ベトナム航空、機内インターネットサービスをエアバス A350型機で開始

2025年8月5日 開始
ベトナム航空が機内インターネットサービスをエアバス A350型機で開始

 ベトナム航空は8月5日、機内インターネット接続サービスの試験運用をエアバス A350型機で開始した。

 米国・ViaSatのインターネット接続衛星システムを搭載した一部機材が対象で、国内線・国際線の全クラスでは15分間のテキストメッセージ(Zalo、Viber、WhatsAppなど)が無料で利用可能。国際線では3種類の料金プランを用意し、フライト中無制限のテキストメッセージ送受信(5米ドル)、1時間Web閲覧(10米ドル)、フライト中無制限Web閲覧(20米ドル、ビジネスクラス搭乗客は2025年12月まで無料)から選べるようにした。なお、2026年中にはすべての同型機にサービスを拡大し、今後は決済方法や利用プランの選択肢も増やす予定としている。

 同社では現在、ベトナム国内22都市、海外31都市を結ぶ計100路線以上を運航しており、ボーイング 787-9型機、787-10型機、エアバス A350-900 XWB型機、A320型機、A321neo型機を使用。

 日本路線では、成田、羽田、セントレア(中部)、関空、福岡の5空港からハノイ、ホーチミンに運航。成田、関空からはダナンへも就航している。

プラン内容