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JAL、2015年の“定時到着率”で世界1位に

米国 FlightStatsの調査で3冠を獲得

2016年1月7日 発表

 JAL(日本航空)は1月7日、航空会社の定時到着率などの分析を行なっている米国のFlightStatsより、2015年1月~12月の国内線・国際線を合わせた運航実績について、定時到着率89.44%により主要航空会社部門(Major International Airlines)で世界1位に認定されたと発表した。

 また、アジア・パシフィック主要航空会社部門(Asia-Pacific Major Airlines)でも1位を獲得、アライアンス部門(Airline Alliances)でもJALが所属するワンワールドが1位に認定されたことにより、JALが対象となる3部門すべてにおいて1位となった。

 本調査で3冠を獲得したのはJALのみとなっており、2011年、2012年、2013年に続いて4度目の3冠となっている。これに対してJALは「お客さまの定時出発へのご理解・ご協力と、JALグループ全社員の定時運航への取り組みが今回の三冠獲得につながりました。JALグループは、これからも安全運航の堅持を前提に、さらなる定時性向上にチャレンジし、日本の交通機関が誇る高い定時性品質を世界に向けて発信し続けてまいります」とコメントしている。

(編集部:柴田 進)