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JR北海道、函館本線 深川駅~旭川駅の復旧は12月29日午後以降を見込む

12月28日と29日午前は代行バスを運行

2015年12月28日 発表

 JR北海道(北海道旅客鉄道)は12月28日、12月27日に函館本線 伊納駅~近文駅間の嵐山トンネル(延長1.3km)にて火災が発生した件に関し、運休中の深川駅~旭川駅の復旧は29日午後以降を見込むと発表した。28日の終日と29日の午前中は代行バスによる運行を行なう。なお、トンネル内設備の復旧状況により復旧予定が変更になる場合がある。

火災が発生した嵐山トンネル(延長1.3km)の破損状況
火災の要因となったポリエチレン製の断熱防水板に関して

 出火したのは、トンネル内の内壁に設置されたポリエチレン製の断熱防水板で、現在のところ出火原因は不明。この出火により、架線や線路、トンネル内を通る通信用のケーブルなどが損傷しており、JR北海道は27日19時より復旧作業を実施している。

現場の写真

(編集部:柴田 進)