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JR東海、2019年度までに東海道新幹線の全編成をN700Aに
4年間で20編成を投入。最高速285km/h化へ
（2015/10/23 13:26）
- 2015年10月22日発表
JR東海（東海旅客鉄道）は10月22日、2016年度～2019年度にかけて東海道新幹線へN700系Aタイプを20編成投入し、すべての車両をN700系Aタイプに統一すると発表した。これにより、営業運転での最高速は285km/hに均一化される。
新規に投入する車両では、車両を減速させるブレーキ部品「ブレーキライニング」の新仕様のものを開発。これにより、地震ブレーキの停止距離を約5%短縮し、安全性を向上させる。他にも、パンタグラフ、台車、ATCに関して走行中の車両データの監視機能を強化する。なお、既存のN700系やN700系Aタイプに関しても、改造工事を2019年度までに実施する。新規製造と既存車両の改造に掛かる概算費用は約1040億円を見込む。
