ニュース

西武鉄道、西武秩父駅構内に源泉かけ流しの複合型温泉施設を2017年春にオープン

露天風呂や岩盤浴、仮眠ができる「プレミアム休憩スペース」を備える

2017年春 オープン

西武秩父駅構内にオープンする複合型温泉施設の外観イメージ

 西武鉄道は7月8日、2017年春に西武秩父駅構内の「西武秩父仲見世通り」に複合型温泉施設をオープンすると発表した。

 同施設は、神社仏閣が多い秩父の象徴でもある“祭”をデザインコンセプトとして表現する予定となっており、温泉、飲食・イベント、物販の3つのエリアで構成される。

 メインの温泉エリアは、源泉かけ流しの露天風呂や岩風呂、寝ころび湯、高濃度炭酸泉、シルク湯、ジェットバス、サウナ、岩盤浴などの施設を備える。また個室型の仮眠ができる「プレミアム休憩スペース」も設置される。

 建物は地上2階建て、敷地面積6363m2、延床面積3983m2(うち温泉エリア2170m2、飲食・イベントエリア736m2、物販エリア466m2)を予定。総事業費は24億5000万円、2015年8月頃より温泉の掘削工事に着手する。

編集部:柴田 進