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和歌山電鐵 貴志駅の名物猫駅長「たま駅長」亡くなる

2015年6月24日 発表

 和歌山電鐵 貴志川線貴志駅の名物駅長として親しまれてきた雌の三毛猫「たま駅長」が6月22日に亡くなった。死因は老衰による急性心不全。4月29日に16歳を迎えたばかりだった。たま駅長は5月19日より鼻炎のため休養をとっており、「ニタマ駅長」が貴志駅長代行業務を行なっていた。

 「たま駅長」は、同鉄道のマスコットとして、2013年1月5日に社長代理、2015年には貴志川線14駅の総駅長職を拝命、「社長代理ウルトラ駅長」として地元や鉄道ファンはもちろん世界的にも知られていた。6月28日に貴志駅にて社葬が執り行なわれる予定。

編集部:柴田 進