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ANA、SKYTRAX社の「World’s Best Airport Services」と「Best Airline Staff in Asia」を受賞
(2015/6/17 13:18)
- 2015年6月17日 発表
ANA(全日本空輸)は、航空産業の格付け会社 英国SKYTRAX社による「2015年ワールド・エアライン・アワード」の空港サービス全般を評価する「World’s Best Airport Services」と空港スタッフや客室乗務員のサービス品質を地域ごとに評価する「Best Airline Staff in Asia」にて最優秀の航空会社として表彰されたと発表した。
ANAは、SKYTRAX社の星の数で航空会社を格付けする「ワールド・エアライン・レーティング」で2013年度、2014年度、2015年度の3年連続で「5スター」を受賞。また、2014年には「World’s Best Airport Services, Best Transpacific Airline」、2013年に「World’s Best Airport Services, Best Cabin Cleanliness」、2012年に「Best Transpacific Airline」、2011年に「World’s Best Airport Services, Staff Service Excellence, Asia」をそれぞれ受賞している。
同社は、空港サービスに対する取り組みとして以下の点を挙げている。
・羽田空港・成田空港の国際線ラウンジを増設・拡張、沖縄・那覇空港に国内線ANA SUITE LOUNGEを新設
・羽田空港ANA SUITE LOUNGE内にレストラン「DINING h」を新設、より高付加価値なサービスを追求
・海外の顧客にも日本の文化を堪能いただけるよう、ラウンジ内に各県のお酒“國酒”のコーナー設置
・各ラウンジの増設・拡張に伴い、ラウンジスタッフも増員し、よりきめ細やかな顧客対応を実施するため個別教育も実施
・「ANAらくのりサービス」を拡充し、羽田空港国内線を対象に「お見送り・お出迎え代行サービス」を開始
また、空港スタッフと客室乗務員によるサービス品質の維持向上に関しては、以下の取り組みを行なっている。
・搭乗手続きカウンターやラウンジにて、顧客と積極的に対話し、顧客が求めるサービスを的確に把握して対応できる 人材を育成するため、係員の教育内容を強化
・増え続ける海外からの顧客に対応するため、従来の上海・ロンドンに加え、タイや香港からも客室乗務員を採用
・客室乗務員が同じ路線で乗務する機会を増やし、それぞれの路線特性を把握し、顧客のニーズに合わせたきめ細やかな対応を実施