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航空会社各社、ゴールデンウィークの予約状況を発表
国内線の混雑ピークは下り5月2日、上り5月5日~6日
(2015/4/23 06:00)
国内の航空会社各社(JAL、ANA、AIR DO、スカイマーク、ジェットスター・ジャパン、ピーチ、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ)は、ゴールデンウィーク期間中(4月28日~5月6日)の予約状況を発表した。
国内線に関して、JALとANA、スターフライヤーは提供座席数が減少しているが、予約数は全社で増加。予約率は60%~80%前後で推移しており、前年よりも全社で上昇している。国際線は、座席数、予約数がすべて増加傾向にある。
国内線の混雑のピークは下りが5月2日前後、上りが5月5日~6日とJR各社とほぼ同じ日程となっている。国際線は、日本発が4月29日~5月2日、日本着が5月4日~6日となっている。
航空会社名 | 提供座席数 | 前年比 | 予約数 | 前年比 | 予約率 | 前年比 | 下りピーク | 上りピーク |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JAL | 118万7327 | 97% | 75万5922 | 109.6% | 63.7% | +7.3pt | 5月2日 | 5月5日、6日 |
ANA | 165万8276 | 96.7% | 97万6768 | 111.6% | 58.9% | +7.9pt | 5月2日 | 5月6日 |
AIR DO | 7万3933 | 110.8% | 4万5009 | 129.7% | 60.9% | +8.9pt | 5月2日 | 5月6日 |
スカイマーク | 20万2488 | 102.5% | 14万1250 | 109.5% | 69.8% | +4.5pt | 5月2日 | 5月6日 |
スターフライヤー | 4万9545 | 88.6% | 3万692 | 120.4% | 61.9% | +16.3pt | 5月2日 | 5月2日、4日、5日、6日 |
ジェットスター・ジャパン | 15万9120 | 128.5% | 10万7334 | 164.1% | 67.5% | +14.7pt | 4月29日 | 5月4日 |
ピーチ | 9万9360 | 115% | 7万9278 | 121% | 79.8% | +3.7pt | 5月2日 | 5月6日 |
フジドリームエアラインズ | 3万3756 | - | 2万3800 | - | 70.5% | +2.5pt | - | - |
※「フジドリームエアラインズ」に関しては、前年比の数値を公開していないため空欄。また、混雑のピークも路線によって異なる。
航空会社名 | 提供座席数 | 前年比 | 予約数 | 前年比 | 予約率 | 前年比 | 日本発のピーク | 日本着のピーク |
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JAL | 26万8672 | 101.3% | 22万4483 | 111.3% | 83.6% | +7.5pt | 4月29日~5月2日 | 5月4日~6日 |
ANA | 25万5839 | 102.9% | 20万1406 | 118.4% | 78.7% | +10.3pt | 4月29日~5月2日 | 5月5日~6日 |
ピーチ | 3万4200 | 106% | 2万8690 | 105% | 83.9% | -0.6pt | 5月2日 | 4月30日、5月6日 |
JALは、国内線に関して、先得割引などの需要喚起型運賃が好評であり、関西・北海道方面の予約数が前年を大きく上回り好調に推移している。また、国際線では、リゾート路線の予約率が好調に推移しており、発表時点でホノルル線が約90%、グアム線が約95%の予約率。また、昨年需要が落ち込んでいた東南アジア路線も大幅に回復。全路線を通じて新座席「SKY SUITE」が好評であり、全体の予約率を押し上げている。
ANAは、国内線では特に沖縄方面の予約率が好調。国際線では、欧米・リゾート方面が人気であることに加えて、アジア・中国方面などの短・中距離路線も好調に推移している。
ピーチは、国内線の関空(関西国際空港)~仙台線が好調。国際線は韓国、台湾、香港の各路線が均等な予約率のほか、関空(関西国際空港)~仁川線が満席に近い予約率となっている。