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JR青梅線の沿線まるごとホテル「Satologue」、宿泊棟を公開。5月25日開業

2025年5月25日 開業
「Satologue」の宿泊棟が開業する

 JR東日本とさとゆめの共同出資会社「沿線まるごと株式会社」は、「Satologue」(東京都西多摩郡奥多摩町棚澤1)宿泊棟の内部を公開した。開業は5月25日。

 JR青梅線 鳩ノ巣駅と古里駅の中間付近で、プロジェクトの中核施設Satologueのレストランとサウナを2024年5月に開業しており、今回の宿泊棟開業はその拡張に当たる。設計はレストラン・サウナに続き建築家の堀部安嗣氏が担当した。

 客室はシンプルかつミニマムな作りで、木材にはスギとサワラを、壁には漆喰を使って、ドーム状の天井で「柔らかな繭に包まれるような客室」に仕上げた。このほか、奥多摩の自然を望むテラスやそのテラスに直接出ることもできる浴室を備えている。

 開業を記念して、1泊2食・サウナ付きで4万9500円~(1室2名利用時の1名あたり)の開業記念特別プランを用意しており、宿泊期間は5月25日~8月31日。

スギとサワラ、漆喰のミニマルな客室
奥多摩の自然と客室をつなぐテラス
窓の外を眺めてゆったりできる浴室
オリジナルの滞在着も
おおまかな所在地
16時~19時はラウンジがバータイムに
夕食は地元食材やシェフの自家農園で採れた食材を活かした料理を提供する
夜は庭のデッキで焚き火できる
薪サウナではロウリュも楽しめる