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JALが万博で没入型(イマーシブ)シアターを展開。全周スクリーンで空飛ぶクルマに乗っている気分に!
2025年4月10日 00:00
- 2025年4月13日~10月13日 開催
4月13日に「大阪・関西万博(EXPO2025)」が大阪・夢洲で開幕する。ここでは、会期に先立ち実施したメディアデーでの会場内の様子をお伝えする。
JALは、「空飛ぶクルマ ステーション(P07)」でイマーシブシアター「そらクルーズ」を公開した。
壁4面と床面に映像を投影して、空飛ぶクルマが実用化された少し先の未来の旅の様子を没入型映像にしたもの。その全周映像と連動するハプティクス(触覚フィードバック)が床に仕込まれているため、実際に空飛ぶクルマに乗って大阪上空を旅しているような気分を楽しめる。
報道公開に先立ち登壇した常務執行役員 西日本支社長の宮坂久美子氏は、一連の映像について「まるで実際に空を飛んでいるような体験ができるので、もっと空を身近に感じてもらえるのでは」と紹介した。また、JALグループが運航する3機のミャクミャクJETで引き続き万博の盛り上げに寄与するほか、多くの来場が見込まれるインバウンドに対しては、万博訪問とあわせて「日本各地に足を運んでほしい」と地方誘客にも意欲を見せた。
宮坂氏は、「コロナ禍に移動を制限されたことで、私たちはその価値を見つめ直しました。社会インフラを提供してきたからこそ、さらにそこに磨きを掛けるとともに、移動を通じて関係・つながりを創出し、社会課題の解決をしていきたい。空飛ぶクルマは100年に一度の移動革命です。会いたい人・行きたい場所にオンデマンドで移動でき、また地域交通インフラの維持や災害対策など、さまざまな用途の期待がかかっています」と述べ、空飛ぶクルマが実現化された未来の展望を説明した。
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