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横浜港と山下公園を望む絶好ロケーションに開業する「ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC」を見てきた
2025年2月25日 06:00
- 2025年2月26日 開業
ヒューリックホテルマネジメントは、同社の「ザ・ゲートホテル」ブランドで国内5軒目となる「ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC」(神奈川県横浜市中区山下町11-3)を2月26日に開業する。
本稿では、開業に先立ち行なわれた内覧会の様子をレポートする。ザ・ゲートホテル横浜は、横浜港を望む山下公園に面していて、氷川丸がすぐ近くの位置にある抜群のロケーションにある。
地上12階の館内は、横浜開港からの歴史と文化を表現していて、階を上がるごとに過去から現在、そして未来へと移りモダンにアレンジされていき、横浜の伝統と現代が融合したデザインとなっているのが特徴。1階路面店としてレストラン「Anchor Grill Yokohama」が入っている。ロビー階は12階となっていて、レセプションカウンターとバーがあり、バルコニーにも出られるようにもなっている。当日、セレモニー会場として使われたため今回この部分の写真はない。
客室は5タイプ。一番広く1室のみのスイート「THE GATE(ザ・ゲート)」は、リビングと寝室が分かれた作りで広さ63m2、定員1~2名、ベッドはツイン。公園側の角部屋で抜群の眺望となっている。
「Luxe(リュクス)」は、広さ35m2、定員1~2名、ベッドのバリエーションはキング、ツイン。「Classy(クラッシー)」は、広さ30~35m2、定員1~2名、ベッドのバリエーションはキング、ツイン、ハリウッドツイン、トリプル。スイートの「THE GATE」とこれらは、山下公園のある海側の眺望となっている。
「Essential(エッセンシャル)」は、広さ26m2、定員1~2名、ベッドのバリエーションはダブル、ユニバーサルデザイン、ハリウッドツイン。「Modest(モデスト)」は、広さ18m2、定員1名、ベッドはセミダブルとなっている。ベッドはすべてシモンズ製マットレス。
アメニティ類はほぼ共通。浴室にはドイツの「ハンスグローエ」のシャワーはオーバーヘッドシャワーも付いていて、トイレは別室になっている。大型のテレビはもちろん、ネスプレッソコーヒーやBluetoothスピーカーなども備え付けられている。
1階のレストラン「Anchor Grill Yokohama」は、朝食からディナーまで提供するオールデイダイニング。宿泊者以外の利用も可能だ。「港から始まる旅」をテーマに、大きな窓から見える山下公園や横浜港を感じることができ、テラス席も用意される。屋外のテラス席はペットも同伴可能だ。
朝食ではエッグベネディクト、フレンチトースト、横浜ライスカレーから1品選択するできたてのメインディッシュに加え、サラダなどを自由に選ぶことができるセミビュッフェスタイル。このサラダバーは平日のみランチでも提供予定。オレンジジュースは手絞り、ハチミツは巣のままなど、とても素材にこだわっていることがうかがえる。ディナーはグリルをテーマにして、四季折々のメニューを提供する。
また、屋上には宿泊者専用ルーフトップテラスを用意する。絶好のロケーションでの眺望を心置きなく自由に楽しむことができる。夜は美しい夜景も楽しめるはずだ。
クリスタル・ケイさん「素敵なロケーションにスタイリッシュなホテルができてワクワクする」
開業セレモニーでは、ヒューリックホテルマネジメント 代表取締役社長の大町祐輔氏が登壇。「山下公園の緑、港を感じる風、周囲には歴史的な建造物がたくさんあります。このような伝統と自然とモダンが共存する、横浜の地では唯一無二の存在と感じています。ぜひ楽しんでいただければと思います」とあいさつした。
続いて、ザ・ゲートホテル横浜 by HULIC 総支配人の花見雄大氏が施設の概要を解説。最後に「人生や旅をさらに豊かにする場所でありたい。そしていつでも思いついたときに帰ってこられる場所、そんな場所として選んでいただけるとうれしい」と抱負を語っていた。
さらに、歌手のクリスタル・ケイさんもゲストとして登壇。「こんなに素敵なロケーションでこんなに素晴らしいスタイリッシュなホテルができて、私もワクワクする。さらに横浜に行ってみたいという人も増えると思う」など、横浜とザ・ゲートホテル横浜の魅力をトークショー形式で語った。