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JAL、成田～シカゴ線を新設。羽田～宮古線でファーストクラスサービス開始

2025年度路線便数計画

編集部：新井敬太

2025年1月22日 13:50

2025年1月21日発表

JALは2025年度の路線便数計画を発表した

　JALは1月21日、2025年度の国際線・国内線の路線便数計画を発表した。

国際線

　成田～シカゴ線を新設するほか、JTA（日本トランスオーシャン航空）初の国際線の定期便として那覇（沖縄）～桃園（台北）線を新設する（2025年度中）。

　また、成田～サンディエゴ/ベンガルール/ホノルル線、関空～ロサンゼルス/ホノルル線、セントレア（中部）～ホノルル線で期間増便するほか、エアバス A350-1000型機を羽田～パリ/ロサンゼルス線に投入する。

　さらに、2024年12月に締結したメジャーリーグベースボール（MLB）との国際パートナーシップ契約に関連して観戦ツアーを設定し、日米間の人流創出に貢献するとしている。

新設

成田～シカゴ（2025年5月31日～）
JL056便： 成田（18時15分）発～シカゴ（16時00分）着、毎日運航
JL055便： シカゴ（12時30分）発～成田（翌日15時15分）着、毎日運航

増便

成田～サンディエゴ：3月30日～10月25日、週4便→週7便
成田～ベンガルール：3月30日～10月25日、週5便→週7便
関空～ロサンゼルス：7月18日～10月25日、週5便→週7便
関空～ホノルル：7月18日～10月25日、週5便→週7便
セントレア～ホノルル：7月18日～10月25日、週4便→週7便
羽田～ヘルシンキ：3月30日～10月25日、週3便→週5便

季節運航

成田～ホノルル（JL8786/8785）：7月1日～31日、週7便
成田～桃園（JL8663/8664）：3月30日～10月25日、週7便
セントレア～桃園（JL8671/8670）：3月30日～10月25日、週5便

減便

成田～ジャカルタ：3月30日～10月25日、週6便→週4便
成田～メルボルン：3月30日～10月25日、週6便→週3便

国内線

　伊丹～三沢/新千歳線で増便するほか、羽田～宮古/石垣線をボーイング 787-8型機で運航して提供座席数を増やす。また、羽田～宮古線でファーストクラスサービスを開始する。

増便（1日あたりの便数）

伊丹～三沢：3月30日～、1往復2便→2往復4便
伊丹～新千歳：6月1日～10月25日、4往復8便→5往復10便
セントレア～那覇：7月18日～8月31日、4往復8便→5往復10便
福岡～那覇：8月8日～14日、6往復12便→7往復14便
那覇～与那国：3月30日～、1.5往復3便→2往復4便
鹿児島～奄美大島：8月1日～4日・9日～18日・23・24日、7往復14便→8往復16便
鹿児島～徳之島：8月9日～18日、4往復8便→5往復10便
宮古～石垣：3月30日のみ、2往復4便→3往復6便

減便

伊丹～青森：3月30日～、4往復3便→3往復6便
伊丹～鹿児島：6月1日～10月25日、8往復16便→7往復14便
福岡～新千歳：3月30日～、3往復6便→2往復4便
那覇～宮古：7月1日～17日・9月1日～10月25日、9往復18便→8往復16便
那覇～石垣：3月30日～、7.5往復15便→7往復14便
鹿児島～屋久島：4月11日～18日、5往復10便→4往復8便
鹿児島～奄美大島：4月11日～18日・24日・6月1日～6日、7往復14便→6往復12便
鹿児島～徳之島：4月11・13・14・18日・6月1・2・5日、4往復8便→3往復6便
鹿児島～沖永良部：4月12日・15日～17日・23日・6月3・4・6日、3往復6便→2往復4便
石垣～与那国：3月31日～、3.5往復7便→3往復6便