JR西日本、観光列車「はなあかり」の2025年春季運転計画決定。大阪・関西万博との組み合わせを提案

観光列車「はなあかり」

　JR西日本は、観光列車「はなあかり」の2025年春季の運転計画を発表した。

「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」がコンセプトの、西日本各地を運行し大阪から尾道までを約5時間半かけて結ぶ列車。姫路・倉敷・福山・尾道など瀬戸内エリアへの旅行や大阪・関西万博に合わせたプラスワントリップでのおでかけなど、ゆったりとした贅沢な旅を楽しめるという。

　車内にはアテンダント3名が乗車し、飲料やはなあかりグッズ、地域ならではのお土産品を販売。また、駅での出迎えや車内での地産品の販売など利用者と地域を結ぶふれあいの場を一部日程で用意している。

　ほかにも、地元ならではの食材を使用した食のサービスを事前予約限定で、特別な旅行商品を一部「tabiwaトラベル」で販売予定。

JR西日本「はなあかり」

運転開始日： 2025年4月5日
運転区間： 大阪～尾道（山陽本線経由）
運転期間： 2025年4月5日～6月29日の土日（全24本 ※5月3日、4日を除く）
切符販売箇所： （2025年3月5日10時～ 発売）
・全国の駅のみどりの窓口および主な旅行会社窓口
・JR西日本インターネット予約「e5489」

運行ダイヤ例

土曜・尾道行き： 10時02分大阪発～15時27分尾道着
日曜・大阪行き： 11時20分尾道発～16時41分大阪着

運行ダイヤ（土曜・尾道行き）

運行ダイヤ（日曜・大阪行き）

料金表

スーペリアグリーン料金表

運賃・料金例（大阪～倉敷）

運賃・料金例（大阪～尾道）