JR西日本、観光列車「花嫁のれん」3月7日運転再開。初日・2日目に乗車できる貸切ツアー発売

観光列車「花嫁のれん」3月7日運転再開

　JR西日本は1月6日、令和6年能登半島地震の影響から運転を見合わせていた観光列車「花嫁のれん」について、3月7日に運転再開すると発表した。団体専用臨時列車として運行するため、座席のみの一般発売は行なわない。

　花嫁のれんは、七尾線 金沢～和倉温泉間をつなぐ観光列車。全2両の車両は、北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージしており、1号車には8つの半個室を備える。

　3月7日は日本旅行による関西発の旅行商品、3月8日は上野発の団体臨時列車「つながる北陸 ～開業10周年・1周年～」号に合わせたJR東日本びゅうツーリズム＆セールスの貸切乗車ツアーを実施。申し込みは、各旅行会社の専用ダイヤルやWebサイトで受け付けている。

　また運行初日は、運転再開を記念して金沢駅で出発式（関係者向け）、和倉温泉駅でお出迎えを実施予定。また3月7日～8日のツアー参加者には、アテンダントから乗車記念品をプレゼントする。