花京院の「リッチモンドホテル仙台」リニューアル。全272室、本館にキッズスペース/別館にビジネスラウンジなど

「リッチモンドホテル仙台」が利用シーンに合わせた本館/別館へリニューアル。公式サイトで予約受付開始

　リッチモンドホテルを運営するアールエヌティーホテルズは、8月から休館中の「リッチモンドホテル仙台」（宮城県仙台市青葉区花京院1-4-12）を12月28日にリニューアルオープンする。

　レジャーやインバウンド向けの本館（旧メインフロア）には、「ファミリーラウンジ」や「キッズスペース」を新設。2025年以降は10階「サウナフロア」に9室をオープンする。ビジネス利用向けの別館（旧コンフォートフロア）では、レジャーやファミリー客とは別の空間で快適な滞在を提供。チェックイン前後の作業スペースとして、2025年以降には「ビジネスラウンジ」の開設も予定している。

　地上10階建の館内に、客室数は全272室（本館184室・別館88室）。シングルから最大4名のリラックスツインまで多彩なタイプを用意し、室内のファブリックには“杜の都仙台”を意識したグリーン色を取り入れる。

　リニューアルにあたり、新しいコンセプトを「仙台“然”スタイル」とし、館内随所に地元の素材である欅や秋保石、白石和紙、仙台平を使用したインテリアやアートワークを設え、ホテルに居ながら仙台・宮城を感じられる空間をつくる。

　なお1階に併設の「ロイヤルホスト仙台花京院店」は設備・改装工事のため、10月14日〜11月10日、11月15日〜18日、11月25日〜12月5日に一時閉店する。

シングル/ダブル

ツイン

秋保石を壁面に使用したロビー

地元素材のアートワークを配置したファミリーラウンジ

キッズスペースには、けやきの木と木漏れ日の小道をイメージしたパサージュ。幼児が遊べるスペースと巨大積み木でまちをつくれるシティスペースも

本館客室

別館客室