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G-SHOCK、刀匠が鍛えたオリジナル日本刀をモチーフにした110万円の「MRG-B2000JS」。世界限定800本

2024年11月 発売

オリジナル日本刀をモチーフにした「MRG-B2000JS」

 カシオ計算機は、G-SHOCKの最上位シリーズ「MR-G」から日本刀をモチーフにした「MRG-B2000JS」を世界限定800本で11月に発売する。価格は110万円。

 MG-Rシリーズをイメージして刀匠・上山輝平氏が刀身を、伝統工芸士・野村守氏が青貝(螺鈿)の鞘を手がけたオリジナルの日本刀「重力丸-燦(さん)-」をモチーフにしたモデル。

オリジナルの日本刀「重力丸-燦-」

 64チタンと純チタンを積層し、高温高圧で圧縮加工した後、切削、研磨、再結晶化処理をした再結晶化ハイブリッドチタンベゼルで刃文を表現し、バンドには鞘に採用されている青貝の意匠を用いたテクスチャーをあしらっっている。

 裏蓋には、刀匠・上山輝平氏が、日本刀の銘切りと同じ手法で「燦」の文字を1つ1つ手作業で刻印している。

 文字盤には「重力丸-燦-」の柄に使われている菱巻(ひしまき)柄、インデックスには刀の反りをイメージした曲面形状を採用した。

 タフソーラーシステムとBluetooth電波ソーラーを搭載し、20気圧防水を備えている。

刃文を表現したハイブリッドチタンベゼルと菱巻き柄の文字盤
鞘の青貝をイメージしたバンド
刀匠・上山輝平氏が1点ずつ銘切りで刻印
MRG-B2000JS