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「スリットフレームホームドア」JR東日本が導入。柵と扉のスリットが風圧影響を軽減

2024年8月20日 発表

スリットフレームホームドアのイメージ

 JR東日本は、新型のホームドア「スリットフレームホームドア」を2024年度下期から導入する。

 戸袋と扉にスリットが入ることで、風圧の影響を従来型ホームドアから約40%軽減できるため、ホーム補強工事などの簡素化につながる。従来型と互換性を持つ据付構造・制御システム、保守性に優れた部品・機構の採用により、施工や保守の効率化も期待できるという。

 2024年度は南武線の分倍河原駅と登戸駅(2番線)に整備し、以降も順次導入する予定。

他のホームドアとの比較