ニュース

JR東日本の新横浜、菊名ほか6駅でアキュア自販機をキャッシュレス専用化。現金関連の業務削減のため

2024年7月1日 開始

キャッシュレス専用化した自動販売機のイメージ

 JR東日本クロスステーションのウォータービジネスカンパニーは、JR東日本の大口・菊名・新横浜・小机・鴨居・新子安の各駅で、アキュアの飲料自動販売機を7月1日からキャッシュレス専用化する。チルド商品やアイスクリームの自販機は対象外。

 営業所への納金や現金関連のメンテナンスなどにかかる業務を削減し、タイムパフォーマンスを向上させることが目的。Suicaを利用することによりJRE POINTの利便性を体感できることも理由に挙げている。上記6駅は電子マネー決済率が高く、改札でのSuica利用率が約80%に達するなどキャッシュレス化の成功が可能と判断した。

 キャッシュレス専用自販機ではSuica、PASMOなどの交通系電子マネー(PiTaPaを除く)、iD、QUICPay、nanaco、楽天Edy、WAON、AliPay、WeChatPayが決済手段として利用可能。JRE POINTによる購入もできる。

 なお9月30日まで、上記6駅のキャッシュレス専用自販機でJRE POINTに登録したSuicaを利用すると、JRE POINTの付与率が10倍(100円で10ポイント)となる。

ポイント10倍対象の自動販売機には告知ステッカーを貼付する