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「バンヤンツリー・東山 京都」7月26日開業。清水寺まで徒歩10分の52室、温泉付き客室も

2024年7月26日 開業

「バンヤンツリー・東山 京都」7月26日に開業

「バンヤンツリー・東山 京都」(京都府京都市東山区清閑寺霊山町7)は、7月26日の開業に向けて、6月5日から公式サイトで宿泊予約の受付を開始した。

 清水寺や高台寺まで徒歩10分圏内、「ホテルりょうぜん」の跡地に位置するホテルで、「幽玄」をコンセプトにデザインした6タイプ全52室の客室を備える。うち8室は温泉付き客室で、すべての客室にはヒバの木のバスタブと畳を配置している。

 祇園・東山地区のインターナショナルブランドホテルとしては初めて天然温泉の源泉を有し、大浴場や、一部客室、スパの各トリートメントルームで利用できる。

 約12mの高低差の敷地には3つの庭と竹林を備え、「ホテルりょうぜん」にあった敷地内を囲む石垣はできるだけ残し、歴史を継承するという。さらに、隈研吾氏のデザインにより、幽玄を体現する能舞台(Noh Stage)を備える予定。

 開業に向け、9月1日まで期間限定で2名1室1泊20万円からの宿泊パッケージも発売する。プランには朝食、ディナーかランチ(事前予約)、1泊ごとに1室の1万5000円分のホテルクレジット、ミニバーの無料スナックと軽食、次回以降使える20%オフバウチャー、スペシャルホテルギフト、京都駅とホテル間のプライベートハイヤーなどが含まれる。

客室イメージ(ウェルビーイングサンクチュアリ・ツイン)
能舞台のイメージ