国道470号 能越道・のと里山海道、7月末までに対面通行可となる見通し。能登大橋付近は片側交互通行

能越道・のと里山海道（能登大橋付近を除く）全区間で対面通行可となる予定 ※赤字が新たに発表した内容

　国土交通省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所と能登復興事務所は、令和6年能登半島地震の被災により、復旧作業を進めている国道470号 能越自動車道・のと里山海道について、対面通行確保の見通しを発表した。

　のと里山空港IC～徳田大津ICでは輪島方面への一方通行（北向き1車線）を確保しているが、7月末までに全区間で対面通行可とする予定。ただし能登大橋付近においては橋台背面部で大規模な土砂崩落が生じているため、当面の間、片側交互通行となる。

　なお、のと里山空港IC～穴水IC間、越の原IC～横田IC間など、土砂崩落か所を迂回したことにより道路線形・勾配がわるい区間では、速度規制を行なう場合がある。

能越自動車道・のと里山海道の通行状況 ※画像を開いてからクリックで拡大

道路線形・勾配が悪い区間では速度規制を行なう場合がある ※画像を開いてからクリックで拡大