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神戸の新港第二突堤エリア「TOTTEI(トッテイ)」に愛称決定。次世代アリーナや飲食施設など2025年4月開業

2024年4月19日 発表

新アリーナの開業1年前を記念して、新港第二突堤エリア愛称を「TOTTEI(トッテイ)」に決定

 One Bright KOBEは、2025年4月開業予定の「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」が立地する新港第二突堤エリアの愛称を「TOTTEI(トッテイ)」に決定した。

 GLION ARENA KOBEは最大1万人収容規模の次世代アリーナ。Bリーグ「神戸ストークス」本拠地としてホームゲームが開催されるほか、音楽コンサートやプロスポーツの試合などさまざまイベントに使用される。アリーナ内にはラグジュアリーなVIPエリアも設けられ、新たな観戦体験が楽しめるという。

 新港第二突堤エリア「TOTTEI」はこのアリーナを中核施設とし、神戸ウォーターフロントエリア(新港第一突堤方面)を望む「FOOD&SHOPエリア(仮称)」および、神戸ならではの港と六甲山の景色を楽しめる「TOTTEI PARK」で構成される。

ウォーターフロントに立地する「GLION ARENA KOBE」とTOTTEIの夜景
アリーナ、FOOD&SHOPエリア、TOTTEI PARKからなる
「TOTTEI PARK」には緑の丘が誕生
海から見た「TOTTEI PARK」
緑の丘には全天候型の多目的スペースも
アリーナからパークへ続く遊歩道

 FOOD&SHOPエリア(仮称)にはオープンテラスのあるレストランやカフェが複数出店。アリーナでイベントがないときでも日常的に利用可能で、ポートタワーなどの観光スポットを眺めながら食事が楽しめる。

 TOTTEI PARKにはイベント時に観客席としても使える「緑の丘」状の建築物が誕生し、緑の自然を感じられる全天候型の多目的スペース、BBQレストラン、オリジナルクラフトビールを醸造するブリュワリーなどがオープン予定。

 TOTTEIは神戸の発展を100年以上支えた「突堤」としての名前を継承し「神戸のエンターテインメント最先端エリア」を目指していく。4月21日に開催の「第51回神戸まつり」では、一足早くアリーナ内部や周辺エリアを3D体験できるコーナーを出店。TOTTEIラベルのオリジナルクラフトビールも特別販売する。

 なお愛称決定の伴い「神戸アリーナプロジェクト」公式Webサイトも「TOTTEI」ページとしてリニューアルしている。

4月21日「第51回神戸まつり」に一足早くアリーナ内部や周辺エリアを3D体験できるコーナーが出店。TOTTEIラベルのオリジナルクラフトビールも特別販売する
アリーナ施設概要
港湾環境整備計画概要
公式Webサイトもリニューアル