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JR西日本、六社寺の拝観券とJR周遊がセットになった「ICOCAでGO 古都奈良デジタルパス」

2023年10月18日~2024年2月28日 販売

JR西日本は六社時共通拝観券とJR線自由周遊区間の利用がセットになったデジタルパスを販売する

 JR西日本は、世界遺産登録25周年を迎える古都ならの文化財・六社寺をめぐる「六社寺共通拝観」と、JR線自由周遊区間の利用がセットになったデジタルパスを、広域型MaaSアプリ「KANSAI MaaS」で販売する。

 販売期間は10月18日~2024年2月28日で、利用期間は10月18日~2024年2月29日。なお、六社寺共通拝観券は2024年3月31日まで利用できる。価格は6600円。

 拝観できるのは、東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺となる。拝観御礼品のほか、各社寺の歴史などをモチーフにした期間限定特別御朱印を受け取ることもできる。拝観券は、事前にJR奈良駅最寄りの奈良市総合観光案内所でアプリのチケット画面を提示のうえ、引き換える必要がある。

 JR線を利用する際は、事前に「KANSAI MaaS」アプリに登録したICOCAが必要。あわせて、デジタルパスの利用前に、JR西日本の券売機などでWESTERポイント(チャージ専用)サービスの利用登録の完了も必要となる。デジタルパス利用月の翌月末に、JR線自由周遊区間内をICOCAで利用した運賃を、WESTERポイントで受け取れる。