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北大阪急行電鉄、延伸対応の運賃を発表。延伸区間は加算運賃を設定

2023年8月9日 発表

認可された運賃。延伸区間ではこれに加えて後述の加算運賃が必要

 北大阪急行電鉄は、2023年度末に開業予定の南北線延伸線に対応した運賃が認可されたと発表した。

 千里中央駅~箕面萱野駅間(2.5km)の開業に伴い、既存の運賃に6kmを超え8kmまでの「4区」、8kmを超え10kmまでの「5区」を加える。普通旅客運賃は4区160円、5区180円。

 また、延伸区間内または延伸区間と既存区間にまたがった区間を利用する場合の加算運賃を設定。普通旅客運賃は60円、通勤定期旅客運賃(1か月)は2250円、通学定期旅客運賃(1か月)は1330円となる。例として、江坂駅~箕面萱野駅間(8.4km)を片道利用する場合は、「5区」基本運賃に加算運賃を加えた240円が実際の運賃として必要になる。