今年の暑さのピークは7月下旬～8月上旬。西日本と沖縄を中心に猛暑の見込み。ダブル高気圧で40℃前後も

ウェザーニューズが猛暑見解2023を発表

　ウェザーニューズは6月20日、猛暑見解2023を発表した。

　今年は西日本と沖縄を中心に猛暑が予想され、全国的に気温は平年より高め、暑さのピークは7月下旬～8月上旬を見込んでいる。

　また、西日本から東海地方と関東甲信地方については、7月中旬までに梅雨明けの見込み。東北でも7月下旬には梅雨明けするとみられている。

　7月下旬～8月上旬の暑さはフィリピン近海の対流が活発になり、西日本・沖縄を中心に太平洋高気圧の勢力が強まるためで、さらにチベット高気圧が同時期に発達すると2つの高気圧が上空で重なって厳しい暑さになる可能性があるという。この場合、35℃以上の猛暑日が続くケースや、フェーン現象が起こりやすい地域では40℃前後に達することもあるとのこと。