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梅雨時期に増えるエンジンルームへの猫の侵入。猫バンバンでは不十分?

JAF福岡支部調べ

2023年6月13日 発表

JAF福岡支部がエンジンルームへの猫の侵入の調査結果を発表

 JAF(日本自動車連盟)福岡支部は6月13日、猫が自動車のエンジンルームに入り込んでしまうケースが梅雨時期に増加することから、注意を呼びかけている。

 春に生まれた子猫が活発に動き出すのが6月とのことで、エンジンルームに猫が入り込んだことでJAFのロードサービスを要請した件数が全国で284件あったという(2022年6月)。同年1月の調査(21件)と比較すると13.5倍に上る。また、6月の284件のうち、福岡が51件で全国最多になった。

 同社は、クルマのエンジンルーム付近を叩いて猫の存在を確認する手法(いわゆる猫バンバン)は有効であるものの万能ではないとして、「叩いたあとに猫の声や気配を感じたらボンネットを開けて中まで確認」することを推奨している。

よく見ると猫がいます
救助された子猫