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ディズニー100周年を祝う期間限定カフェが表参道ヒルズで4月1日スタート! 第1期は鉛筆画のモノクロをモチーフにしたメニュー&グッズ

さっそく行ってみた

2023年4月1日 開業

ディズニー創立100周年を記念した「The Wonder Movie CAFE」が4月1日よりオープン

 皆さんがディズニーの作品と初めて出会ったのはどこですか? パークにグッズ、そして絵本、はたまたテレビのプログラム。そして最新作をいち早く観ることのできる映画館。心を掴んで話さないキャラクターにストーリーに魅了され、出会ってからずっとファン!なんて人も多いはず。そんな魅力的なコンテンツを生み出し続けているウォルト・ディズニー・カンパニーが2023年に創立100周年を迎えます。

 現在、世界各地でお祝いプログラム「ディズニー100」を開催中。日本でも限定グッズや体験、コンテンツなどでセレブレーションの真っ最中、ディズニーの魔法を2023年は特に街中などでも感じることが多いのでは。

 そんななか、東京・表参道の「表参道ヒルズ」にて4月1日より100周年をお祝いするスペシャルカフェ「The Wonder Movie CAFE」がオープン。グランドオープンに先駆けて、一足早く訪れてみました!

映画館風の空間に「モデルシートアート」が! まさに映画がこれから始まりそう

 映画の最新作を鑑賞する場所と言えば、やっぱり映画館! 静かな空間に、ふっかふかの座り心地のよいシート。たっぷりのポップコーンと炭酸ドリンク片手にワクワクが溢れる最高の場所。そんな映画館の内装ベースに展開するのが「The Wonder Movie CAFE」。

店内デコレーションは映画館がベース。あの雰囲気を完全再現してますよ

 しかも魅惑の空間作りだけでなく、“Making Movies”をテーマにディズニーの映画制作で使用されたスペシャルなアートをデコレーション。さらに映画作りの過程を3つのフェーズに分け、そのつどコンセプトに合わせたデコレーションやメニュー、グッズで3期9か月間に渡りゲストを迎えてくれるんです。

制作時にスタッフに配布される「モデルシート」をフィーチャー

 4月1日からの第1期は「モデルシートアート」がテーマ。「モデルシート」といえば、キャラクターの描画を統一するため制作時にアニメーターに配布されるキャラクター絵の基本。カフェでは、鉛筆に描かれたモノクロの世界そのままに、さまざまな表情のキャラクターたちに会うことができます。

お気に入りのディズニーキャラクターの「モデルシートアート」を探すのも楽しい!
「白雪姫」のモデルシートを発見!
ヴィランズだってディズニー映画を輝かせる素晴らしい存在です

メニューはモノクロメインから、カラーまで。まるで映画の歴史を垣間見てるみたい!

 カフェで提供されるメニューは、ヘルシーな味わいがポイント。糖分や塩分が控えめで、ディズニーが定める栄養ガイドラインに沿ったもの。優しい味わいで、お野菜たっぷり。ゆっくりよく噛んで味わうと、より滋味深さを感じられるんですよ。

ミッキーの耳がかわいい「モノクロバーガー」(1980円)は大豆ミートを採用
「モノクロフローズンヨーグルト」(1430円)。モナカの柄はランダム

 第1期メニューは、白黒ですべてを統一。想像以上にスタイリッシュな1皿に思わずくぎ付け! しかも制作などで使われる鉛筆の芯(実は炭の仲間)にちなんで、食用の炭を使って食材に色付けと、細かなこだわりが満載!

竹炭で染めた真っ黒なマカロニが主役! 「モノクロマカロニサラダ」(1100円)
「モノクロミルクスープ」(990円)はポテトとサツマイモのスープです

 通年メニューもチェック! ディズニーファンとしてはモノクロからカラーになると思わずTechnicolorを採用した世界初のフルカラー作品「シリー・シンフォニー」の「花と木」を思い出しますが、こちらもカラフルでお野菜やフルーツたっぷりのラインアップ。

モノクロからカラーへ!? 「シュリンプ&ビーンズのコブサラダ」(1100円)
はっとするほどグリーンが鮮やかな「グリルチキン シーザーサラダ」(1100円)
赤・グリーン・黄色! 「チキンオーバーライス」(1760円)
お豆腐のボール入り「ソイミートボールのトマトパスタ」(1980円)

 デザートもほんのりした甘さが特徴。全体的に素材の味が引き立つレシピであることが伺えます。もちろん食べ応えもしっかりあるので、大満足。今回メインからデザートにドリンクまで全3品を味わいましたが、完食&満腹に!

「フルーツ&ゼリー」(1430円)は、ころんとしたフォルムにキュンっ
バナナとイチゴは鉄板! 「ストロベリー&バナナフローズン ヨーグルト」(1430円)
カチンコがオン! 「オレンジ&パイン フローズンヨーグルト」(1430円)
映画館のチケット風デコもかわいい! 「キウイ&ブルーベリーフローズンヨーグルト」(1430円)

 なお、あったかドリンクからひんやりまで各2種ずつを用意。食器類は「プレート」(5280円)から「マグカップ」「スープマグ」(各1980円)をはじめ、「ガラスマグ」(1980円)に「タンブラー」(2090円)まではショップで購入ができるので、「欲しい!」と感じたら迷わずゲットを。

幅広スープマグ入りの「ミネストローネ」(990円)
「ソイミルクコーンスープ」(990円)は豆乳仕立てでさっぱり風味
ボトルがかわい過ぎる! 「オレンジジュース」(990円)など
「ホットミルク」(550円)のマグをはじめ、食器類はショップでの購入OK

グッズはモノクロ&カラーの2種類。シックでスタイリッシュな持ちやすさも◎

 限定グッズは、第1期限定のモノクロの「モデルシートアート」デザインと、シルクハット姿のミッキーマウスの通年アイテムの2種類。ともにおしゃれなデザインで日常に取り入れやすいのもうれしいところ。

第1期の限定アイテムはモノクロでシック。「白雲石コースター」(1200円)はドリンク注文で購入できますよ
通年デザインは映画館モチーフで重厚な色使いがポイント。「エコバッグ(ミッキーマウス)」(2750円)

 お勧めは、まさに「モデルシート」な「キャンバスアート」(各4180円)。映画「アラジン」から「ふしぎの国のアリス」。さらに「ミッキーの巨人退治」から勇敢な仕立て屋に扮したミッキーマウスも! これはファンはマストで手に入れたいですよね。

「キャンパスアート(ミッキーマウス)」は仕立て屋姿のミッキーマウスが描かれています
ふわっふわの「クッション」(4180円)は部屋になじむデザイン
ランダム方式で、全10種の「アクリルキーホルダー」(715円)
「マルチケース(ランダム8種)」(605円)はマスクケースとしても

 カラーバージョンは、スポットライトを浴びるミッキーマウスが前面に。濃いめのブラウンやレッドが使われていて、落ち着いた雰囲気。劇場らしいカラーリングがポイント。よく見ると、フィルムやポップコーン、映画のチケットなどが散りばめられたシアターデザインなんです。

映画のポスターのような「アクリルキーホルダー(ミッキーマウス)」(880円)
「巾着(ミッキーマウス)」(1100円)は、映画館でおなじみのポップコーンが!
よく見ると蓋がフィルム風。「缶入りチョコクランチ(ミッキーマウス)」(2200円)

 第1期は6月25日まで。映画館を思わせる室内で作品の始まりを感じたいならば迷わず予約を! 表参道とアクセスも抜群、GWやちょっとしたティーブレイクにも使いやすいので、ぜひ映画館に行くようなワクワクした気持ちで訪れてみては!?