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日本旅行業協会 髙橋会長、コロナ5類移行でコメント「入国時のワクチン接種証明・陰性証明も撤廃を」

2023年1月27日 発表

JATA会長の髙橋広行氏が新型コロナウイルス5類移行についてコメント(写真は新春会見時のもの)

 JATA(日本旅行業協会)は1月27日、政府が新型コロナウイルスを2類相当から5類への移行を決めたことを受けて、会長の髙橋広行氏のコメントを発表した。

 髙橋会長は、5類への移行は業界の人材確保や空港の混雑緩和、国際線の復便、海外旅行・出張の再開促進などにも効果があるとして、新春会見でも見直しを訴えていた。

髙橋広行会長コメント全文

 新型コロナウィルスの感染症法上の分類を5月8日より2類相当から5類に移行することが決定された事に対し、旅行業界として歓迎いたします。

 新型コロナ感染症はまだまだ留意すべきものではありますが、この移行がなされれば、社会経済活動並びに国民の日々の生活が真に正常化されることにつながり、国内の人流の増加による地域経済の活性化、訪日旅行・海外旅行といった国際交流の活発化が期待されます。

 つきましては、これから詳細が検討されるものと思われますが、特に、水際措置入国時のワクチン3回接種もしくは72時間前の陰性証明の取得の撤廃を含めて、季節性インフルエンザと同等の対応が必要であると考えております。