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本日スタート「ディズニーストーリービヨンド」でホーンテッドマンションの世界観にどっぷり浸る。待望のコウモリカチューシャも登場!
企画担当者に聞いてみた
2023年1月26日 00:00
- 2023年1月26日 開始
オリエンタルランドは1月26日、東京ディズニーランドでスペシャルイベント「ディズニーストーリービヨンド」をスタートしました。
初開催の今回は、パーク開園当時からその不気味な佇まいの洋館に999名の亡霊たちが暮らし続けているアトラクション「ホーンテッドマンション」をモチーフに、謎解きプログラムやAR撮影などを展開します。
日本だけでなく海外のディズニーパークでも、ファンに愛されるアトラクションがフィーチャーされることから注目を浴びている本イベント、企画担当者にお話を伺ってきました。
パークの世界観をさらに深掘り。ディズニーストーリービヨンドって!?
2023年初開催の「ディズニーストーリービヨンド」は、東京ディズニーリゾートの魅力的な各エリアやおなじみのアトラクションが持つ物語を超えたストーリーが楽しめる新たなプログラム。世界観をより一層深掘りしたり、今まで知らなかった側面からもアトラクションやエリアを楽しむことができるんです。
1月26日から3月31日の期間は、999名の亡霊たちが暮らす洋館「ホーンテッドマンション」をフィーチャー。アトラクションに乗ると出会えるゴーストたちはもちろん、「一度は着てみたい!」と誰もが思ったはずの深いグリーンのコスチューム姿の執事とメイドも登場。謎解きプログラムやAR撮影に、アトラクション&キャラモチーフのグッズ化と気になるコンテンツが満載です。
今回、ディズニーストーリービヨンドをスタートするきっかけについてイベント企画担当者は「ディズニーテーマパークのエリアやアトラクションには“バックグラウンドストーリー”がありますが、その物語や登場キャラクターたちに焦点をあてたイベントをこれまで実施していませんでした。そのため、知る人ぞ知るという状況がありました」と話します。
そして「今回、イベントを通じてバックグラウンドストーリ―に焦点をあてることで、多くのゲストにパークの新たな魅力や楽しみ方を知っていただく機会を作り、さらなる体験価値向上を実現できるのでは?と新プログラムの開催を検討し始めました」と教えてくれました。
また、ホーンテッドマンションをフィーチャーした点については、「その独特の世界観が長年愛されている」点と「999人も亡霊がいる」点も大きかったとのこと。
さらに、「既存のストーリーと、今回新たに付加するストーリー要素を活用することで、アトラクションに詳しいファンの皆さまにもワクワクしていただきつつ、アトラクション(乗り物)として楽しんでいた方たちにもホーンテッドマンションの物語に目を向けてもらうきっかけとなれば。長年なにげなく目にしていた亡霊たちに、実は名前があったんだ!など新しい発見をしていただけたらうれしいです」とコメントしてくれました。
ライブラリーの蔵書の欠落ページを探す謎解きプログラムはスマホ利用&会話形式
メインイベントとして用意されたのは、謎解きプログラム「ゴーストレジストリーに隠された13の謎」。不吉な数字“13”が目に飛び込んできますが、アトラクション内では13時を指す大型クロックがあったり、ふと気づくと待ち時間が13分になっていたりと、ファンにはおなじみの数字。
この謎解きでは、ホーンテッドマンションのライブラリの蔵書である「ゴーストレジストリー」(館に暮らす亡霊たちの情報が書かれた本)のページがひょんなことから欠落してしまう事態から物語がスタート。新たな館の長であるマンションスタッフのZ.J.をサポートするため、ゲストは「ガイド」(1300円 ※「キングダム・トレジャー」などで販売)とスマホ片手にLINEでの会話や特設サイト、そしてパークでヒントを見つけながら奔走します。
ちなみに、謎解き参加者だけが知れるホーンテッドマンションやキャラクターにまつわる情報もあるとか。アトラクション自体を利用する必要は特にありませんが、謎解き最中に訪問すれば、より世界観が楽しめるうえ、「あ! これはさっきの!」なんて、いつもは気づかない造形美に気づくことができるはず。
イベント開発担当者にキットではなくスマホを活用した理由を伺ったところ、「SNSを活用した謎解きイベントはパーク内で初めての試みです。今回は世界観に没入しながらスマホで会話をしながら進むスタイル。インタラクティブで会話をしている感覚がありますし、登場するキャラクターがより身近に感じられると思います」と理由を話してくれました。
「“どうしても難しくて解けない!” そんなときにはヒントが提供できるのも大きい部分。今までどおりパークのキャストはヒントも答えも言えないため、SNSによるサポートでよりユーザーフレンドリーな体験に。パーク周遊で使うマップや特設サイトへも飛べるので、途中で諦めることなく、より楽しく快適に謎解きができるはず」とのこと。
なお、ARを使ったフォト体験も同時に開催。特設サイトからカメラを立ち上げ、アトラクション付近に近づくと屋敷に住む亡霊たちと一緒に撮影が楽しめます。彼らはふわりと気まぐれに現われては消えていくので撮影は素早めに!
待望のコウモリカチューシャがついに登場! 壁柄やキャラまで、ダークさ溢れるデザインが魅力
プログラムスタートと同時に発売されたスペシャルグッズもファンにはたまらないラインアップ。ホーンテッドマンション内のウォールや小物、さらにはキャラクターやキャストのコスチュームを彷彿させるデザイン&カラーで、幅広い層の心を掴む仕様が特徴。
注目トピックスは、アトラクションキャストのトレードマーク・コウモリ付きのヘッドドレスを彷彿させる「カチューシャ」(2400円)。こちらはマンションスタッフのZ.J.をイメージしたもので、長めのレースもポイント。付けるだけで館に仕える一員のような気持ちになれること間違いなし。また、バウンドコーデにも使えるはず。
さらに、ディズニー・ハロウィン開催時にもデザイン違いが発売され即完となるほど人気だったゴーストな花嫁モチーフの「カチューシャ」(2800円)も新たな装いとなって登場。こちらは「コンスタンス」をイメージしたデザインで、ショール部分が館のウォール柄に。より花々もくすんだ雰囲気となり、ゴースト感がアップしています。
商品開発の背景には、アトラクションに登場する魅力的なキャラクターを知らないゲストが多いという現状から、ワクワク感もプラスしたグッズにしたそう。「新たなキャラクターとの出会いを楽しんでいただけるように、箱を開けてからのお楽しみのグッズを中心としキャラクターたちのストーリーを感じていただけるようなグッズ・仕様にしました」と言います。
開けるときにコンスタンスの心臓のごとく高鳴る気分が味わえるブラインドアイテムがまさにその代表格。「新たな推しを見つけていただき、キャラクターたちやホーンテッドマンションの世界観に浸っていただけたら」とのことで、特に「バックチャーム」(2000円、セット1万2000円)は、ゴーストのコスチュームを反映したデザイン&あの乗り場直前で見かけるコウモリモチーフがたまらない1品。
「きんちゃく」(1000円、セット6000円)「ピンバッジ」(1300円、セット7800円)も1個ずつ、またはセットでそれぞれ購入可能です。
ほかにも謎解きで使ったガイドがぴったり入るホルダー付きの「ポストカード&ポストカードホルダー」(2990円)や、取り外しができるポーチ付きの「トートバッグ」(4900円)も取り揃えていますよ。
同時発売の「ホーンテッドマンション」アイテムは生活雑貨中心。晩餐会から模様替えまでお任せ!
ホーンテッドマンションファンの“欲しい”ど真んなかのアイテムも同時発売。先ほどご紹介したアイテムたちはディズニーストーリービヨンドに関係するグッズであるのに対し、こちらはアトラクションのホーンテッドマンションモチーフのグッズであるのがポイント。
アトラクションのワンシーンのような舞踏会や晩餐会ができる食器シリーズに、屋敷の各部屋の壁に使われている柄をモチーフとしたウォールペーパーをはじめ、自宅を丸ごとホーンテッドマンションに模様替えができるほど。使い続ければ、1000人目のゴーストとして館に迎え入れてくれるかもしれません。
ほんのり色付けされた「グラスセット」(3000円)やウォール柄とアトラクションの入り口にあるプレートがデザインされた「プレート」(2800円)に「カップ&ソーサー」(3200円)、そしてさりげなくロゴが刻まれた「カトラリーセット」(2400円)とフルラインアップ。スペシャルな食器を使えば、いつもアトラクションで見おろすだけのワンシーンを自宅で再現できるはず。
アトラクションの最初の部屋へと向かう際に目に入るプレートも「フォトスタンド」(3400円)化。その重厚感あふれる佇まいのフレームにどの写真を入れるかはアナタ次第。
自宅をよりホーンテッドマンション仕様にしたいなら「ウォールペーパー」(2800円)がお勧め。サイズは約45×125cm(縦×横)。たくさんの顔や目がこちらを見つめているようなデザインは、館の壁紙そのまま。なお、実物を見たい場合はアトラクションへどうぞ。「ドゥームバギー」に乗り込むとしばらくは、同デザインの壁紙を採用した部屋が続くので、ぜひご参考に。
また、手洗いや感染症対策が大事なこの時期にぴったりの「ミニタオル」(780円)、「マスクケース&不織布マスク」(1200円)、「フェイスタオル」(1600円)もラインアップ。毎日使えるグッズはうれしいですよね。
なお、ホーンテッドマンションならではのゴシック風洋館を丸ごと手にしたいなら、「ミニブロック(ナノブロック)」(1万2000円)がベスト。精巧に再現された洋館の構造隅々までじっくりと観察することがかないます。サンルームに、正面玄関に墓地。そしていつもは見ることのできない裏側のフォルムを作りながら堪能しましょう。
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