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ケアンズ観光局、オーストラリア入国時のETA取得で注意喚起。最新の申請方法と条件は?

2023年1月 発表

ケアンズ観光局はETAを取得してからの渡航を呼びかけている

 ケアンズ観光局は、オーストラリア入国前にETA(電子渡航許可)を取得するよう呼びかけている。

 ETAを取得せずに空港に到着し、チェックイン時に指摘を受けるケースが増えているという。日本国籍保持者はオーストラリア入国に際してETAでの申請が認められており、オンライン上で取得できる。有効期限は1年間となっており、期限内は1回の渡航で3か月以内の滞在が何度でも可能となる。

 申請に必要なものは、パスポートとクレジットカード、eメールアドレスのみ。申請料金は、2022年12月時点で20豪ドル(約1790円、1豪ドル=約89.5円換算)となっている。申請はスマホアプリ「AustralianETA」(Android/iOS)から可能だが、申請から承認までに時間がかかる場合があるため、遅くとも渡航の3日前には取得するのがお勧めとしている(代行サービスは利用不能)。

ETA申請に必要な条件

・オーストラリア国外に居住していること
・有効なパスポートを保持していること
・渡航目的が家族/友人/知人の訪問、観光、短期商用のいずれかの理由であること

 なお、ケアンズ観光局のWebサイトでは、ケアンズ旅行に必要な準備をまとめている。日本との時差や現地の気候などの基本情報のほかに、フライトやETAについて、PCR検査を受けられるクリニックなどの渡航情報や、国際免許証の取得方法などを確認できる。