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ブライトリング、創業家3代にインスパイアされたクロノグラフ3種

2022年11月10日 発表

ブライトリングは創業家3代からインスパイアを受けたクロノグラフ3種を発表した

 ブライトリングは、創業家3代からインスパイアを受け、貴金属ケースにトゥールビヨンを収めたクロノグラフ3種を発表した。

 プレミエ コレクションは、世界がまだ第二次世界大戦の影響下にあった頃に生まれたもの。当時、腕時計はパイロットや航海士、エンジニアなどの専門職が使用する道具だったが、1943年にクロノグラフの機能はそのままにフォルムをデザインしたプレミエ コレクションが登場した。

 トゥールビヨンは、バランスホイールとヒゲゼンマイ、脱進機を回転ケージに格納し、全体を永久に動かし続ける。これにより、位置によって時計の精度を左右する重力の影響を補正して打ち消すことが可能となる。

 今回登場する3モデルは、それぞれ創業家であるブライトリング3代の人物にちなんで名付けた。「レオン・ブライトリング」は、18Kレッドゴールド製ケースにシルバーダイヤルとセミシャイニー仕上げのブラウンアリゲータストラップを備えている。「ガストン・ブライトリング」は、18Kホワイトゴールド製ケースにアンスラサイトダイヤル、ブラックのアリゲーターストラップを組み合わせた。「ウィリー・ブライトリング」は、プラチナ製ケースにアドミラルブルーダイヤルとブラックアリゲーターストラップを合わせる。

 いずれのモデルも、プレミエ コレクションの特徴である角形プッシャーとアラビア数字を配置した。ケースバックはサファイアクリスタル製のシースルーバックで、B21ムーブメントを眺められる。