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ガルーダ・インドネシア航空、2年半ぶりバリ島直行便再開。スティアプトラCEO「両国の結び付きがさらに強まる」
2022年11月2日 00:00
- 2022年11月1日 再開
ガルーダ・インドネシア航空は11月1日、成田~デンパサール線を週3往復(火・木・土曜)で再開した。
新型コロナウイルスの影響で2020年4月から運休していたバリ島行きの直行便で、2年7か月ぶりの再開となる。成田空港ではデンパサール行きGA881便の出発を前に記念セレモニーを開催し、バリ舞踊の披露や民族音楽ガムランの生演奏などを行なった。
成田空港第1ターミナルの26番搭乗口付近で行なわれたセレモニーには、ガルーダ・インドネシア航空 代表取締役CEOのイルファン・スティアプトラ氏が出席。「我が社にとって日本は常に重要な市場であり、今回のフライト再開によって日本とインドネシア両国間での経済活動・旅行を通じた結び付きがさらに強まることを願っている」とあいさつした。
また、駐日インドネシア共和国大使館からは特命全権大使の代理として行使のジョン・チャフヤント・ブスタミ氏が出席。「9月のツーリズムEXPOジャパン2022でアンケート調査を行なったところ、バリ島は日本の皆さんにとって主要な行き先の1つであることが分かった」とし、「重要なステップである今日の定期運航便の再開に対して祝意を申し上げたい」と述べた。
現在ガルーダ・インドネシア航空は羽田~ジャカルタ線を週2便で運航しており、今回の成田~デンパサール線の再開で日本とインドネシア間の運航は2路線、週5便体制となる。なお関空~デンパサールおよび関空~ジャカルタ線は現在運休中となっている。