ニュース

JAL、日本ファームステイ協会の「農泊品質評価支援制度」に参画。指標の構築目指す

2022年6月1日 発表

JALは日本ファームステイ協会が新設した「農泊品質評価支援制度」の確立・浸透に取り組む

 JALは、日本ファームステイ協会が新設した「農泊品質評価支援制度」の確立・浸透に取り組む。

 農泊とは、農山漁村地域に宿泊し、滞在中に地域資源を活用した食事や体験などを楽しむ農山漁村滞在型旅行。今回、農家民宿などの宿泊施設を対象に評価・支援を開始し、制度の評価1期生として任命されたCA(客室乗務員)など20名が、日本各地の農泊地域における宿泊施設の品質の評価を行なう。これにより、農泊地域の宿泊施設について品質を認証し、旅行者が安心して農泊地域を選択できる指標を構築する。

 6月25日からは、CA2名が熊本県人吉球磨地域の宿泊施設の評価を実施する。また今後は、評価・支援の対象を農泊地域の体験施設や飲食店まで拡大し、農泊のさらなる普及と促進を目指す。

客室乗務員など20名が日本各地の農泊地域における宿泊施設の品質の評価を行なう