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タイ国際航空、ファーストクラスを備えたボーイング 777-300ERを日本路線に投入

関空発TG623便で6月3日から

2022年6月3日 運航開始

タイ国際航空は新機材としてボーイング 777-300ERを導入する

 タイ国際航空は、ファーストクラスを備えた新機材として、ボーイング 777-300ER型機を関西国際空港発着路線に導入する。

 日本発は、6月3日の関空発TG623便から新機材で運航する。ファーストクラスを備えた機材を日本~バンコク路線で運航するのは、2019年3月以来となる。座席数は、ロイヤルファーストクラス8席、ロイヤルシルククラス40席、エコノミークラス255席の計303席。

 ロイヤルファーストクラスは、全席ドア付きの個室型シートでゆっくりつくつろげるプライベート空間となっている。ロイヤルシルククラスは、1-2-1に配列された全席通路側となるスタッカード型で、180度に倒れるフルフラットシートと23インチ(約58cm)のゆったりとしたシート幅を備えている。エコノミークラスは3-3-3の配列で、シート幅18インチ(約46cm)の座席は120度のリクライニングシートとなる。

 パーソナルモニターは、ロイヤルファーストクラスが24インチ、ロイヤルシルククラスが18インチ、エコノミークラスが12インチ。

運航スケジュール

TG623便: 関空(11時45分)発~バンコク(15時35分)着、毎日運航
TG622便: バンコク(23時59分)発~関空(翌7時30分)着、毎日運航